お正月に食べ切れなかった餅が年末まで残っていて翌年のお正月にまた食べる、というパターンはよくあることです。
しかしカビが生えていないからといって1年前の餅を食べても問題はないのでしょうか。
1年間保存をする方法と保存した餅についてです。
餅の賞味期限1年は可能か?
1年間餅の保存をすること、1年前の餅を食べること、どちらも可能です。
ただ全ての餅が可能というわけではありません。
どんな餅でもカビが生えてしまったものは食べると健康に害を及ぼすので食べないことをオススメします。
1年間は保存できる餅の代表は市販の餅
1年間保存できる餅として一番に挙げられるのは市販されていて袋から未開封状態の餅です。
これは袋に賞味期限が記載されていますが、ほとんどの餅は約1年間と長い期間で表記されています。
市販の餅は無菌状態、真空パック、酸素吸収する素材が同封されているなどカビを防止する様々な要件が揃っているので1年間の賞味期限を保つことができます。
外袋が未開封であったり、真空パックの個包装が破れていなければ常温でずっと保存することが可能なのでいつでもおいしい状態で食べることができます。
冷凍保存した餅は1年前のでも平気?
手作りの餅や袋から開封してしまった餅にカビを生えさせないため、冷凍保存する方は多いでしょう。
冷凍保存する方法でも長期間、うまくいけば何年に渡って餅を保存することは可能です。
ただ市販の未開封のものとは違い、開封済みや手作り餅を冷凍した場合はカビを防ぐことはできますが餅の風味やおいしさは半減してしまうといっていいでしょう。
冷凍をしていても品質は少しずつ劣化をしていきます。
冷凍とはいえ凍らせてから1カ月以内に食べ切った方が風味もそのままおいしく食べることができます。
また冷凍は1年以上に渡る保存は可能ですが、冷凍を続けていると表面がヒビわれてくる場合があります。
食べても問題はないですが、劣化がだいぶ進んだ状態なので冷凍前のような味は期待しない方がいいでしょう。
まとめ
餅を1年間という長い間保存ができることはわかりましたが、どんな物でも早めに食べ切ってしまう方が食べ物をおいしく食べられるということですね。
せっかくの新年なのでお正月に古い物を食べないように、餅は1年以内に食べ切るようにしましょう。
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