賞味期限が1年過ぎているお菓子は食べられるのか?開封後の消費期限はいつまでなのか?
いつか食べるだろうと、安売りの時に買っておいたファミリーパックのお菓子が眠ってはいませんか?
お菓子と一口にいっても、実に様々な種類がありますよね。
今日はその中から、好きな人が多いコンビニスイーツと、スナック菓子についても解説していきたいと思います。
はたして、お菓子の賞味期限は過ぎても食べることが出来るのでしょうか。
お菓子の賞味期限は?
お菓子にも様々な種類があり、いろいろなメーカーから出されているため、賞味期限はバラバラです。
短いものなら1週間程度、長いものだと数年単位で日持ちするものもありますよね。
お菓子を買う時に気にしてみたいのは、表示が「消費期限」か「賞味期限」か。
消費期限は「安全に食べられる期間」のこと。5日以内に著しく品質が劣化するものに付けられます。
賞味期限は「美味しく食べられる期間」のこと。
どちらも表示は開封前のものに限られます。
ちなみに賞味期限の表示がされているもので、「年・月」しか書かれていないというものを目にしたことはありませんか?
賞味期限の場合、3ヶ月を超えるようなら「年・月」だけで、「日」を入れなくても良い決まりとなっています。
この年月の場合は、期限は月末までと覚えておきましょう。
期限切れのお菓子はいつまで大丈夫?
基本的に、メーカーでは日持ちのテストを行っていて、賞味期限の1.5倍は安全に食べることができるとしています。
そのため賞味期限5年のものならプラス2年は大丈夫な計算。
ただし、保存環境にもよるので1.2倍くらいで計算しておくと安心ですね。
「コンビニスイーツの期限が切れそう!」
各社がこだわりを持って発売しているコンビニスイーツ。
女性を中心に人気が高いですよね。
コンビニスイーツは食後のデザートやおやつなど、買ってすぐ食べるという人が多いと思います。しかし期限内に食べられないかもしれない、なんてこともないとは言えません。
そんな時は冷凍保存がおススメです。密閉できる袋や容器に入れて冷凍すれば、1か月程度は日持ちすると言われています。
ただし冷凍できないものもあるので要注意。
牛乳や卵といった、足の早い材料を使っているカスタードクリームの入っているスイーツは冷凍保存できません。また、フルーツも乾燥してしまうので、フルーツ入りのケーキなどを冷凍する時は、フルーツだけ抜いて冷凍するようにしましょう。
スナック菓子を開封したら?
コーンスナックやポテトチップスなど。
食べ始めると手が止まらなくなる美味しさですが、それでも1人で1袋食べきれないこともありますよね。
一度開けてしまうと、湿気ったり、ダニなどの虫の侵入が心配されます。
クリップや輪ゴムで口を縛っても良いのですが、おすすめは「シーラー」と呼ばれる道具。
開け口を挟んでスライドさせると密閉してくれるもので、最近では100均でも見かけるようになりました。
スナック菓子が好きな人は、一つ持っておくと便利かもしれませんね。
開封したスナック菓子は2~3日のうちには食べたいところ。
湿気っていなければ、5日ほどは大丈夫と言われています。
まとめ
賞味期限で表示されているお菓子に関しては、期限を過ぎてもすぐに悪くなるものではないことが分かりました。
だいたい期限の1.2~1.5倍は大丈夫ですが、できれば期限内の美味しい期間に食べたいですね。
コンビニスイーツも冷凍できますが、食べる分だけ買うようにしたいところ。スナック菓子は開けたら出来るだけ密閉して保存することが重要です。
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