激安お菓子に書かれている訳あり商品ってどういう意味?賞味期限は大丈夫?捨てることも必要なの?

お菓子好きの人にとって、お菓子は出来るだけ安く仕入れたいところ。

お菓子のディスカウントストアやアウトレットなどもありますし、最近ではネットでも、訳あり商品と名付けて安く売っているものもあります。

あれらに書かれている「訳あり」とは、一体なにが訳ありなのでしょうか。

今日は近年のお菓子事情について解説していきたいと思います。

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訳あり商品の”訳あり”とは?

お菓子のディスカウントストアなどに行くと、「激安」や「訳あり」と書かれた札を目にしたことがあると思います。

あの訳ありには、どのような訳があるのでしょう。

まず挙げられるのは、規格外であるということ。

お菓子は包装する際に、内容量なども決められています

そのため、その量に合わせるため、例えばケーキなら端切れや切り落とし部分が余ったり、1個単位のお菓子なら規格より小さいものなどがはじかれてしまったりします。

それらを集めて「訳あり商品」として袋詰めにして売ることがあるのです。

もしくは、傷やヒビ、欠けているなどの見た目に問題のある商品。

おせんべいの「割れ煎」なんかが有名ですね。

もう一つの訳ありは、期限間近ということ

ネットで訳あり・激安お菓子などで検索をかけると、そういった商品がたくさん出てきます。

それらを購入する際に気を付けたいのは、賞味期限がいつまでか、ということ。

食べ物を販売する際は、食品表示法などにより、消費者が安心して購入できるように努めなくてはいけないと決められています。

期限間近のお菓子の場合、必ずその賞味期限が書かれているはずなので、それを確認して大丈夫そうなら購入するようにしましょう。

期限間近と言っても、数か月から半年ほどというものがほとんどです

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捨てる勇気も大切

これを読んでいる人の中には、食べ物を粗末にしてはいけない、と教えられて育った人も多いことでしょう。

もちろん「もったいない精神」は日本人の心。とても大切なことです。ただし激安で売られているようなお菓子はどうでしょうか。

そういった商品は大量生産のため、質が良くない原材料を使用していたり、添加物を多く入れていたりと、私たちの身体に悪い影響を与える要素が多々あります。

また近年のお菓子は、糖分や脂肪分を多量に含んでいるものが多く、生活習慣病を始めとした様々な疾患の原因にもなります。

それに加えて期限が切れているとなったら、あまり食べたくないですよね。

食べ物を粗末にしてはいけない、という教えはもちろん大切ですが、現代の考え方では「捨てる勇気も必要」に変わりつつあるのかもしれません。

まとめ

最近では美味しいお菓子も多数出ていて、お菓子好きの人にとってはたまらない時代でもあります。

もちろん、訳あり商品を上手く活用して、安い値段で仕入れることも一つの方法と言えるでしょう。

ただし、その訳ありの訳をきちんと理解したうえで購入することは、私たち消費者に求められる責任です。

現代におけるお菓子のあり方を考えながら、上手く生活の中にお菓子を取り入れたいですね。

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