従来は高級品とされていたお寿司ですが、現在は安く美味しく食べることができる回転寿司が多く存在しています。
何かと口にする機会も増え、持ち帰りが可能な回転寿司店がほとんどですよね。
そこで気になるのが、お寿司の賞味期限です。
持ち帰りした寿司の賞味期限は?
賞味期限は当然生ものですので当日が限界でしょう。
消費期限においても数時間と考えられます。
実際にスーパーの総菜コーナーで見かけるようなお寿司のパックも消費期限は12時間~24時間という設定がされていました。
お酢には細菌の繁殖を抑制する働きがありますので、普通のご飯に比べると劣化は遅いですが、上に乗っているネタが生ものであればどうしても腐敗の心配があります。
常温の場合は室温によりますが、冬場で数時間、夏は1時間もすれば腐敗が進んでしまいます。
食中毒の心配が出てきますので、できれば長時間放置するようなことは避けましょう。
冷蔵保存していたとしても食べられるかどうかの判断は自分でするしかなさそうです。
半日程度は問題なさそうですが冷蔵庫に入れるとどうしてもシャリが固くなってしまうので、味や食感は落ちてしまいます。
例外があるとすれば、押しずしやなれずしといった寿司です。
これらは元々保存食であるため数日の期限が設定されています。
魚によっても賞味期限には多少違いがあります。
参考にしてみてくださいね。
お刺身の賞味期限
- マグロ、ブリなどの大型の魚やサーモン:2~3日
- タイ、ヒラメなどの白身の魚:1~2日
- タコやイカ:1~2日
- サバやサンマなどの青魚:当日中
まとめ
回転寿司ではすでに調理されてから時間が経っており、自宅に持ち帰るまでの所要時間も考えるとかなり鮮度が落ちていることが考えられます。
上記のお刺身でも短い期限設定ですので、やはり当日中に食べきる方がいいことがわかりますよね。
うっかり時間が経ってしまい、品質が気になる場合はお茶漬けにして火を通してみたり、醤油漬けにして食べてみるのもいいかもしれません。
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