一般的にワインやその他のアルコール飲料に関して、賞味期限が記載されていないことは皆さんご存知でしょうか。

どうして賞味期限がないのか、実際にどのくらいの期間保存が可能なのかについて解説します。

賞味期限 ワイン 未開封 常温

ワインの賞味期限について

ワインは製造後すぐに品質が落ちるものではありません。

年月とともに熟成し、風味が変化することから、ワインの飲み頃には明確な設定ができません。

どの程度熟成させるのかを楽しむものと考えると、賞味期限の表示は難しいのです。

記載されているのは原材料の収穫年のみです。

賞味期限の目安としては赤ワインで3~7年程度、白ワインで2~5年程度と言われます。

何十年という長い時間熟成させた高級ワインはたくさんありますものね。

ワインの飲み頃は?

では、スーパーでなど市販で購入できるワインの飲み頃はいつなのでしょうか。

その答えは「購入時が飲み頃」とのこと。

美味しく飲めるタイミングで店頭に出しているのだそうです。

わざわざ自宅で熟成させなくとも、すぐに美味しくいただける手軽さがいいですね。

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ワインに適した保存方法

保存方法は他の保存食などと大体同じで、温度変化が少なく涼しいところ、そして大事なのは光が当たらないところです。

これらの好条件であれば、ワインは腐りませんので数年は保存が可能です。

また、冷蔵庫で冷やしたくなりますが、常温での保存がおすすめです。

冷蔵庫は扉の開閉により温度変化がありますし、コルク栓からほかの食品の匂いが移ってしまうことがあるためです。

飲み頃を過ぎてしまったワイン

開封後は空気に触れてしまうと酸化が進みます。

酸化が著しく進んでしまうとワインの酸味が増しますので、飲めるような状態とは言えなくなります。

こうなってしまったら、料理に使ってしまうのがいいかもしれませんね。

また、スパークリングワインは長期間保存は難しいので早めに飲みましょう。

まとめ

ワインの飲み頃は自分で判断するのが難しい飲み物ですよね。

特に高級ワインを購入する際はソムリエや取り扱い店に相談すると美味しいワインが見つけられるでしょう。

自宅で保存する場合は紹介した保存方法を参考にしてみてください。

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