冷蔵庫に1つは入れておきたくなるゼリーやヨーグルトですが、賞味期限はどのくらいなのでしょうか。また、手作りお菓子は人にプレゼントすることもあるだけに「大丈夫かな」と気になりますよね。

今日は、ちょっと気になるお菓子の賞味期限の解説と共に、期限切れヨーグルトの有効な使い方についてもご紹介したいと思います。

ヨーグルト ゼリー 1ヶ月

ゼリーの賞味期限は?

よくスーパーで売っている密閉タイプのゼリーですが、賞味期限は最低でも2か月となっています。意外と長いですよね。これは、ゼリーを容器いっぱいに充填し、空気に触れさせないことで、菌が増殖するのを防いでいるため。大手フルーツゼリーメーカーでは2016年1月に、従来の賞味期限6か月から、10か月へと延長させました。

商品の安全性を保つ技術が、進歩していることがわかります。ただし賞味期限が長いからと安心して、冷蔵庫の奥に眠らせてはいませんか?賞味期限は「美味しく食べられる期間」なので、切れても問題なく食べられますが、どうしても風味が落ちてしまいます。

期限が切れたものは、味や匂い、色などを確認してから食べてくださいね。また、食感が少し硬く感じる場合も、劣化している可能性があるので要注意です。

ヨーグルトの賞味期限は?

一般的なヨーグルトの賞味期限は、2週間前後と設定されています。生で食べるものだけに期限切れは心配ですよね。しかし、ヨーグルトは発酵食品。ヨーグルトの中に含まれる乳酸菌が発酵を続けているため、劣化速度が意外と遅いのです。

ただし、賞味期限切れのヨーグルトを食べた時の反応は人それぞれ。「1ヶ月以上過ぎていても全然平気だったよ」という人もいれば、「2週間過ぎたものを食べたらお腹が痛くなった」なんて人も。ヨーグルトの蓋を開けてみて、異臭がしたり、見た目が明らかに変な場合には控えたほうが無難です。

また、賞味期限はあくまで未開封の時のもの。一度開けたものは賞味期限に関わらず、1~2日のうちに食べきることが基本です。

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期限切れヨーグルトの有効活用

期限切れのヨーグルトを食べるのは不安だという人には、料理にプラスして使うことがおススメです。パンケーキに入れれば、カロリーを抑えられるほか、しっとりふわふわな食感に仕上がります。

隠し味としてカレーに入れれば、コクが出てまろやかになります。いくら加熱しても「食べるのはちょっと…」という人は、フェイスパックとして顔に塗るのはいかがでしょう。ヨーグルトに含まれる乳酸菌により、美肌効果が期待できます。

手作りお菓子の日持ちは消費期限は大丈夫?

人にプレゼントする機会も多い手作りお菓子。貰う側でも、消費期限は気になりますよね。手作りお菓子の期限は、材料や衛生環境によっても大きく違ってきます。一般的には水分量の多いものほど、日持ちが悪くなります。

ケーキやプリン、ゼリーなどの生菓子と呼ばれるものは、冷蔵保存で2日。クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子は5日。

注意したいのはカスタードクリーム。カスタードクリームは、卵や牛乳など、材料に傷みやすいものを使っているため、生クリームよりも日持ちが悪くなっています。基本は1日。作ったその日に食べきるようにしましょう。

手作りお菓子

まとめ

市販されているゼリーやヨーグルトは、賞味期限が意外と長く、たとえ切れても食べることは可能です。ただし正しい保存方法をすること、食べる前に傷んでいないかどうかの確認をすることは忘れずに。期限の切れたヨーグルトはアイデア次第で活用法もたくさんあるので、興味のある方は是非、試してみてください。

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