餅のパッケージにも色々な種類があります。
1つ1つ個包装にされた物、1つの袋にまとめて入れられた物、お正月用に鏡餅の形をした物。
どれもおいしい餅には違いありませんが、賞味期限に違いはあるのか。
個包装された餅の違いについて調べました。
個包装された餅とは
個包装された餅は主に大きな工場で作られたメーカーの餅に多いですが、どれも未開封状態ならカビの発生を抑えられるので長い賞味期限を保てる物が多くあります。
しかし個包装され、カビが生えないはずと思っていた餅でも中にはカビが発生してしまう物もあります。
それは個包装されていることに違いはないですが、真空パックをされているのかという大きな違いがあります。
個包装と真空パックの違い
個包装と真空パックの大きな違いは製造工程です。
有名メーカーから販売されている餅は真空パックという製法を使っている物がほとんどでしょう。
真空パックとはカビの原因である空気を完全に袋の中から除去している製法のことです。
袋内に結露が発生することはありますが、空気と結合することはないため、カビが生えることはありません。
しかし中には個包装されていても真空パックをされておらず、袋に目には見えない空気穴が開いていることもあります。
この場合は結露が発生すると中で酸素と触れ合ってしまうためカビが発生してしまいます。
個包装された餅にカビが生えないかどうかは袋が真空パックであること、脱酸素剤が同封されていること、無菌状態であることなどで分かれてくることになります。
賞味期限内であってもカビが発生した場合の餅は処分をした方がいいでしょう。
個包装や他パッケージの餅、賞味期限について
個包装されていてもその包装の仕様にも色々な物があります。
1つの大きな袋に餅が詰められている物、お正月なら鏡餅の形をしたプラスチックケースに入った物などです。
どれも包装を破り、餅が空気に触れてしまった時点でカビが発生する確率が高くなってきます。
鏡餅型の中に個包装された餅が入っている場合もありますが、それはまだ個包装に守られているのでカビの発生を抑えることができています。
カビさえ生えなければ賞味期限を過ぎた物でも餅は食べることが可能です。
まとめ
個包装されていてもカビが発生することがあります。
生えないと思っていたのに生えていて食べられないとなるとショックですね。
餅の購入時は個包装の他にカビを抑える条件が整っているかを確認して購入することで餅を無駄にせずに済むことになるでしょう。
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