納豆はもともと腐っているものだから、
賞味期限や、消費期限をすぎても問題ない。
そう考える人が多いようです。

実際に「一週間すぎても、
1ヶ月すぎたものを食べても大丈夫だった」
という人もいますが、

「大丈夫かどうか判らない食べ物は、食べてみる」
というのは、おすすめできない方法です。

賞味期限 消費期限 納豆 一週間 1ヶ月

納豆は、腐った食べ物ではありません

納豆菌や麹菌など、人間の味方となる微生物が、
納豆や味噌やチーズ、しょうゆなどを作ってくれる。

そういう菌の働きを「発酵」と言います。

逆に、人間の敵となる微生物は、
食品の品質を劣化させて有害物質を作ったり、
食品の味を悪くしたり、ろくなことをしません。

そういう菌の働きは「腐敗」ということになります。

納豆は腐っているから、
賞味期限とか消費期限は関係ない、と考える人がいますが、

納豆をいつまでもほうっておくと、
食中毒の原因物質が発生することもあります。

発酵によって身体によい働きをするはずの納豆が、

人間の身体に害を及ぼす、
ただの有害な物質になってしまうのです。

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安全かどうか判らなかったら、食べてみる?

納豆に限らず、食品の安全に不安を感じると、
「自分で食べて試す」という人がいます。

「食品が安全かどうか判らないから、食べて試す」
というわけです。

でも、安全かどうか判らない食品を食べてみて、
食中毒を起こした場合、下痢や腹痛だけですむとは限りません。

食べる前には予想もしていなかった、強い症状が出ることもあるのです。

そうなると治療費がかかったり、入院が必要となったり、
時には致死にいたることもあります。

「食中毒を起こしたとしても、少し下痢をする程度」
と想定して食品を食べるのは、おすすめできない行為です。
「大丈夫かどうか判らない食べ物は、食べない」

そういう食習慣をつけると、いろいろなメリットがあります。

食中毒のリスクが減りますし、

賞味期限をすぎた食べ物は、自覚症状があるなしに関わらず、
身体にストレスをかけていることがあります。
そういったリスクも、軽減することができるのです。

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