アルコール飲料は日持ちするからと思っておいていて、気が付けば「賞味期限が切れていた」なんてことがよくあります。
そこで今回はチューハイの賞味期限について調べてみようと思います。
チューハイの賞味期限
アルコール飲料の多くは賞味期限が長く、長期間の保存が可能です。
特にワインや日本酒、焼酎といったアルコール度数の高いものは賞味期限の記載義務がありません。
焼酎には蒸留方法よって「焼酎甲類」「焼酎乙類」の2種類に分けられます。
このうち「焼酎甲類」はチューハイのベースとなる焼酎でホワイトリカーなどと呼ばれ風味がないものです。
アルコール飲料の賞味期限は含まれているアルコールの度数によっても違っています。
アルコールが10%以上のものは長持ちしますが、チューハイのようにアルコールが4~6%くらいのものは半年ほどの賞味期限が設定されています。
賞味期限が1年前に切れたチューハイは大丈夫?
賞味期限は、開封されていない状態で正しく保管してある場合に長期間の保存が可能な食品に表示されている期限になります。
チューハイも半年ほどの賞味期限が記載されているものがほとんどで、期限を過ぎてしまったからといってすぐに飲めなくなるわけではありません。
しかし、味わいや品質が保証できる期間を過ぎてしまうのでメーカーは期限内に飲むことをすすめています。
高温多湿で直射日光をさけて保管されていたチューハイは、賞味期限が1年前に切れていても品質が劣化していないものもあったりはします。
あまりおすすめできませんが1年前に賞味期限が過ぎていても大丈夫でしょう。
しかし、保管方法やものによっては炭酸が抜けてしまったり、味が変わってしまったりして品質は徐々に劣化している恐れもあります。
また、缶がサビていたり傷があったりすると雑菌が入っている場合もあるので注意が必要です。
まとめ
アルコールの多くは長期保存ができると思ってついついまとめ買いして、余ったものはしまい込んで忘れてしまうことがあります。
そして気づいたときには賞味期限が過ぎてしまっているなんてこともよくある話です。
賞味期限なのですぐにすぐ品質が劣化して飲めなくなるものでもありませんが、おいしく安全に飲むためには賞味期限内に飲み切るようにしたいものですね。
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