夏と言えばかき氷や風鈴、プールや海などありますが…。
その中でもパッと出てくるのはスイカではないでしょうか?
スーパーでもスイカを見かけるようになったら夏だなぁ~と感じる人も中にはいらっしゃるかと思います。
そんなスイカですが賞味期限を気にしたことってありますか?
私の家では食べられたら大丈夫だ!という感じでしたがそれではダメですよね?
なので、スイカの賞味期限を調べてみました。
スイカの歴史
スイカは熱帯アフリカの中部の砂漠地帯に野生のスイカがあることから、この辺りが原産地とされています。
現在で言えばボツワナ共和国のカラハリ砂漠のことです。
スイカができたのは今から2500万年前とされています。
スイカが日本に来たのにはいくつか説があるようです。
ポルトガル人がかぼちゃと一緒にスイカの種を持ち込んだ説や、中国から日本に伝えられた説などあります。
全国に広がったのは江戸の後期になってからで、日本でもスイカの栽培がおこなわれるようになったそうです。
冷蔵庫での賞味期限
切ったものは冷蔵庫で保存するのが一般的です。
しかし、冷やしすぎると甘みも落ちてしまうので早めに食べるようにしてください。
賞味期限は3日程度です。
常温での賞味期限
丸ごとのスイカの場合は、常温で保存が可能です。
風通しの良い涼しい場所(冷暗所)で保存します。
賞味期限は2~3週間程度ですが、収穫したばかりのものだった場合は1か月程度持つようです。
塩をかけて食べる理由
これは塩をかけて食べることにより甘さを引き立てているようです。
よく料理にも少量の塩を入れたりしてうま味を引き立てますよね?
これを「対比効果」と呼んでいます。
「対比効果」とは、2種類以上の異なる味を混ぜた時に、一方または両方の味が強められる現象のことを言います。
どちらかの味が強く、それに対してもう片方の味が弱い時に起こりやすいようです。
対比効果のおかげで塩をかけるとスイカの甘味が引き立てられて甘く感じられるようです。
おしるこに塩を少し入れたり、塩スイーツなんかもこの対比効果が起こって甘く感じるようになっています。
まとめ
スイカの賞味期限は丸ごとの場合は、冷蔵庫に入らないので常温で保存することをおすすめします。
カットしてしまったものは、早めに食べるということを前提に、冷蔵庫で保存しましょう!
賞味期限は約3日ですので甘みが損なわれないうちに食べてしまいましょう。
丸ごと保存の場合は常温で冷暗所で保存するようにしてください。
収穫時期にもよりますが、賞味期限は2~3週間です。
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