食品はたいがい賞味期限などの記載があるのですが、お米などは賞味期限や消費期限の表示義務がないものもあります。

白米を買うと精米年月日はあるものの賞味期限ではありません。

これは虫が湧く、カビが生えるなどがなく保存方法が良ければ食べられるということから表示がありません。

日本は古くからお米を主食とし、保存して食べてきました。

では最近流行している発芽玄米なども同じなのでしょうか。

賞味期限 玄米 発芽

酸化する?お米の賞味期限とは発芽玄米の性質

玄米は白米よりも酸化ペースが遅いです。

これは白米に精米されることにより劣化が始まるためです。

なので白米には精米日時が書かれていると言われています。

一方玄米は劣化スピードも遅いので保存状態をきちんと保っていれば長期保存していても美味しく食べることが出来ます。

高温多湿を避け、できたら冷蔵庫などで保存しておくと長持ちします。

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発芽玄米は玄米とどう違う?

玄米という名前がついていても全く違うのが、実は発芽玄米なのです。

発芽玄米は加工品のジャンルに入っているのでパッケージの表示には賞味期限が記載されています。

メーカーや製造元により賞味期限や消費期限の記載がちょっと違うので気をつけましょう。

発芽玄米が加工品に区分される理由として、玄米に発芽しやすいようすいぶんを与え、少しだけ発芽させたところで乾燥させて真空パックにしたものなのです。

加工されてた玄米という事なのです。

なので真空から出された発芽玄米は酸化、乾燥が進んでしまうのです。

味などの劣化が進むので、発芽玄米を開けたらできれば早めに食べてしまう方がいいでしょう。

そして保存も白米や玄米と同じく高温多湿を避けてできれば冷蔵庫などの冷たい冷暗所などで保管しておきましょう。

まとめ

玄米ではなく発芽玄米の方がお手軽で手に取る人は多いかもしれませんが、実は加工品で賞味期限がきちんとあるものでした。

メーカーによりますが大体9か月をめどに食べきる必要がある発芽玄米。

きちんと発芽玄米を購入したら賞味期限、もしくは消費期限を確認し、涼しく湿気のないところで保管しておくといいでしょう。

そしてできれば早めに食べきるようにした方が美味しく食べられるようです。

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