実家を整理していたら古いブランデーを見つけたなんて事はありませんか?
未開封だけど、いつ購入した物なのか分からないブランデーを飲んでみるのは勇気がいりますよね。
年代物のブランデーの賞味期限はもちろん、美味しく飲む為に未開封と開封済みの保管方法が分からない人も多いのでは無いでしょうか?
そこで、年代物のブランデーの賞味期限について調べました。
ブランデーの賞味期限
やたらと気にする賞味期限ですが、そもそも賞味期限て何なのか?
賞味期限とは未開封の状態で味や品質に変わりなく美味しく食べられる期間をメーカーが定めたものです。
なので、昨日で賞味期限が切れたから今日はもうダメだと言う事にはなりません。
これは食べ物に限らず飲み物も一緒です。
ではブランデーの賞味期限はどうなのかと言いますと、実はブランデーに賞味期限はありません。
勿論、未開封の状態での話ですが蒸留酒は賞味期限と言う物がありません。
理由としてはアルコール度数が高く滅菌作用が優れているので有害な微生物が繁殖しにくいので腐食する事が無いからなんです。
未開封と開封済みの味の違いはある?
賞味期限の無いブランデーですが未開封と開封済みとでは味も変わるのか?と言う疑問が必ず出てくると思います。
結論から先に言うと、どのタイミングで開封してしまったかによっても違いますが例えとして30年経つ前から開封してしまった物であれば味の変化にすぐ気付くと思います。
未開封と違い開封した物に関しては空気に触れるので確実に酸化していきます。
開封して数年が過ぎても飲めますが、やはり味は別物です。
開封しても風味を損なわず飲めるであろう期間は半年程度。
それを過ぎると味がだんだんと変わってきます。
保存方法
ブランデーの保存方法は未開封と開封済みで少し違いがでてきます。
未開封
直射日光の当たらない冷暗所で保管をします。
自宅にワインセラーがあるのなら温度や湿度の管理が可能ですが無い場合は直射日光の当たらない冷暗所で保管しましょう。
開封済み
開封してしまったブランデーは栓をしっかりしめ、冷暗所で縦置きにして保存しましょう。
美味しく飲める期間としては半年前後で早めに飲みきりましょう。
栓をしっかりしても開封してしまうと空気に触れてしまいますので劣化していきます。
完全に酸化を防ぐ事は出来ませんがBARなどでは酸化防止に効果があるパラフィルムと言うテープをしています。
まとめ
未開封も開封後も冷蔵庫や冷凍庫での保存はお勧めしません。
ブランデーが作られた場所の気候に近い気候で保存をする事が長持ちするポイントです。
ワインセラーが無いのであれば直射日光の当たらない風通しの良い冷暗所で保存をしましょう。
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