健康にいいといわれている高麗人参ですが、生では日持ちがしません。
そこで日持ちさせる保存方法やその賞味期限などについて調べてみます。
乾燥高麗人参の賞味期限
畑で採れたままの新鮮な高麗人参はとても水分が多くカビが生えやすくなっています。
そのため変質しやすい生の状態では冷凍保存しても10日ほどしかもちません。
そこで長期保存ができるようにするために乾燥させます。
高麗人参をザルに広げて3~5日、天日で干して乾燥させてから冷凍すると長期間の保存ができるようになります。
蜂蜜漬けの高麗人参の賞味期限
高麗人参を蜂蜜に漬けた商品を販売している会社もあります。
高麗人参独特のにおいと味は残りますが比較的食べやすいので人気が高いです。
作り方はとても簡単で2キログラムの蜂蜜に、高麗人参170グラムを薄くスライスして3か月ほど漬けこむだけです。
蜂蜜に漬けこんでいるので長期保存は可能ですが、雑菌や水分などが混入してしまうとカビが生える可能性もありますので、保存には十分注意してください。
販売されている蜂蜜漬けは直射日光を避けて常温保存で製造日から2年の賞味期限があります。
しかし、開封後は冷蔵庫保存でなるべく早めに食べきるようにしたほうがよさそうです。
高麗人参の長期保存を可能にするための加工方法
生の高麗人参は健康に有効な成分は思うほど抽出できない上、副作用を起こす成分が多く出てしまうことがあります。
この副作用を避けるためと、長期保存を可能にするために様々な加工がされます。
よくされるのは天日干しで乾燥させたものを煎じて飲む方法です。
他にはスライスして蜂蜜漬けにしたり、いったん蒸してから乾燥させたりします。
まとめ
さまざまな健康効果がきたいできる高麗人参は、食べ方や保存方法もいろいろあります。
生の高麗人参は変質しやすく日持ちがしません。
そこで乾燥させたり、蜂蜜漬けにしたりと加工することで長期間の保存を可能にしました。
そのため、3年~10年と飛躍的に長期間にわたって保存することができるようになりました。
保管場所にも気を付けながら食べるようにしてくださいね。
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