生ものである肉や野菜は時間の経過とともに新鮮さもなくなり、傷んでしまいますね。
でもサイズの大きい山芋は食べ切るのも大変です。
調理した分を食べ終わり、次の調理にと思った頃には変色して腐ってしまい、廃棄する事になってしまいます。
そうならない為に山芋の賞味期限を延ばす方法を調べました。
山芋の賞味期限を延ばすには冷凍保存がいい
山芋の賞味期限を延ばし、長期保管を成功させる方法があります。
それは冷凍保存です。
これは他の野菜にも使える方法なのでお値段の安い大量に野菜を買い込んだ時、時短の為に下ごしらえした野菜を温めるだけで使えるようにしたい場合にオススメです。
冷凍と冷蔵による山芋の賞味期限の違い
山芋などの芋類は保存方法によっては常温や冷蔵庫でも長期保存が可能です。
しかし鮮度をばっちり保ち、変色を完全に防ぐには冷凍保存が一番です。
何も手がけていない丸ごとの山芋を冷蔵庫と冷蔵庫でそれぞれ保管をした場合、冷蔵庫の方は乾燥によって変色変形してしまい、鮮度も味気もなくなってしまいます。
その点、冷凍庫の方は丸ごと入れても一カ月は賞味期限が持ってくれます。
ただし丸ごと入れた場合は解凍したら使い切らなければならない事、冷凍のままでは包丁が入らない事、自然解凍に時間がかかる事など不便な点があるので、すぐに使えるようにするにはやはり一手間が大事になります。
山芋の賞味期限を保ち、いつでも使えるようにする方法
オススメはすりおろした山芋の冷凍です。
すり器でおろした山芋をラップの上で平らに伸ばし、そのまま冷凍庫に入れます。
この時に少し冷凍して固まってきた山芋に切れ目を入れておくと、ほんの少し使いたい時に少量使う事ができます。
もう一つは下ゆでをした方法です。
これは他の山芋以外の野菜にも当てはまります。
下ゆでをした場合、山芋はシャキシャキの食感からホクホクのジャガイモのような食感になります。
熱を十分に冷ました後、ラップで巻くかジップロックに入れ、中に入った空気はできるだけ抜くようにして冷凍庫に入れて下さい。
この時に野菜が重ならないように冷凍しておくと解凍時にベチャベチャになるのを防ぐ事ができます。
解凍時は必ず自然解凍をするようにして下さい。
レンジで解凍したりすると水分が出てしまったり、風味が飛んでいって美味しさが半減してしまいます。
まとめ
山芋を長くおいしい状態で保つ為には冷凍保存がオススメです。
冷凍した物は山芋に限らず好きな時に好きな量を使えるのが魅力ですね。
冷凍を活用する事によって腐ったりする無駄を省く事ができますので、活用してみて下さい。
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