滋養強壮や疲労回復などに効果があると言われている山芋ですが、色々な楽しみ方があり重宝しますよね。
歯応えも良い山芋を千切りにし醤油を垂らして食べたり擦り下ろして、とろろにしたりと体調が悪くてもサラサラ食べられるので数本はストックしたりする人も居ます。
そんな山芋を食べたら舌がビリビリしたなんて経験はありませんか?
山芋が悪いのか?食べ方が悪いのか?保存方法が間違っていたのか?
そんな原因や保存方法を調べました。
舌がピリピリするのは?
カットして醤油を垂らしそのまま生で食べたらシャキシャキとして、擦り下ろしてご飯の上にかけたらトロトロと色々な食感で楽しめる山芋は飽きずに食べられる親しみのある食材ですよね。
真空パックだから長持ちするかと思い買ってから数日後に食べたら何か舌や唇がピリピリしたなんて事はありませんか?
何故、食べたらピリピリするのでしょうか?
その理由は『炭酸ガス』が原因だったのです。
山芋から出た炭酸ガスが真空パックの中で閉じ込められ逃げ場がない炭酸ガスを山芋が吸収してしまう事で食べた時にピリピリ感を感じるのです。
有害なものでは無いので食べても全然、大丈夫なのですが気になりますよね。
最近は炭酸ガスを吸い取る鮮度保存剤が入っていますが入っていない場合はどうしたらいいのか?
その場合は酢水につけると軽減出来ます。
炭酸ガスを吸い取る方法は、酢水の割合は1Lの水に対して酢が大さじで2杯程度をいれ良く混ぜ合わせ山芋をつけます。
酢水の割合が濃いと酸味が強くなり薄いと変色をしてしまいますので注意が必要です。
保存方法は?
山芋も他の芋類と同じく常温か野菜室での保存が適してますが、獲ったばかりの山芋なら、新聞紙に包んで日の当たらない風通しの良いところで保存すると1〜2ヶ月くらい保ちます。
切ってしまった場合は切り口をラップでピッタリ包み野菜室で保存すると1週間程度。
擦り下ろした山芋はジップロックなどに平らに入れて出来るだけ空気に触れない様に入れて冷凍すると良いでしょう。
擦り下ろした山芋の冷凍期間は1週間程度くらいを目安に食べきる様にします。
山芋の切った物や擦り下ろした物は空気に触れると変色していきます。
保存の際は注意して気にかけましょう。
まとめ
山芋も芋類ですので保存の方法などは他の芋と変わりはありません。
ですが温度や湿度など注意して保存すると3ヶ月くらいは持ちます。
ですが風味は落ちますのでなるべく早くに食べきる様にしましょう。
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