ここ数年で災害に対する備えの意識が高まっている日本ですが、缶詰やレトルト食品など、長く保管しておけるものが主流ですね。
ご自宅に常備されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はこれらの食品がどのくらいの賞味期限があるのかを調べてみました。
乾パン、ツナ缶、レトルト食品の賞味期限がきれていたら?
ではまず乾パンですが、常備食や携行食として広く知られるようになりました。
乾パンは缶に入った物ですと5年程度、袋入りで1年程度の期限が設定されています。
とはいってもなかなか口にする機会が無いまま賞味期限が過ぎることもありますよね。
缶や袋に損傷がなく未開封であれば、中の乾パンが変質することはまずありませんので、食べることは不可能ではありません。
カビが生えたり、酸っぱい臭いがしなければ食べても平気なようです。
もともとお腹が弱い人はしっかり見た目をチェックしてから判断してくださいね。
ツナ缶などの缶詰というのは密閉した後に加熱滅菌されているので、中身は無菌の状態です。
つまり密閉された状態が保たれているのであれば、中身が腐ることはありません。
衝撃によって缶が変形したり穴が開いてしまった場合や、缶が膨らんでいなければ大丈夫なようです。
腐ってしまうと気体が発生するため膨らんでしまうのだとか。
レトルト食品も缶詰と同じように、未開封の状態であれば腐敗の心配はほとんどありません。
パンパンにパウチが膨らんでいるなど、見た目に変化がある場合は残念ながら腐っている可能性がありますので諦めましょう。
賞味期限が大きく過ぎている場合
それぞれ2年以上賞味期限が切れている場合はどうでしょう。
いずれも上記の条件をクリアして保存状態がよければ、2年ぐらいは過ぎていても食べられると判断する人が圧倒的に多いようです。
どれも腐らないように工夫された食品ですので、簡単には腐らないのでしょう。
ただし、おいしく食べられる期限は過ぎていますので、日ごとに風味は落ちているかもしれません。
缶の場合は缶自体の劣化などもあり、臭いに変化があることも考えられます。
まとめ
もしあなたの自宅に常備食が保管されていたら、一度賞味期限を確認してみてはいかがでしょうか。
賞味期限は長いだろうと思っていても、案外期限が迫っているものが見つかるかもしれません。
今回の調査を参考にして、食べられそうか判断してみてくださいね。
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