お米は野菜などと同じ農産物ですので、精米日は記載してあっても、賞味期限の表示義務はありません。
期限がわからないとなると、いつまで食べることができるのか、余計に気になってしまいますよね。
今回はお米をはじめ、期限がわかりにくい物を調べてみました。
それぞれの賞味期限について
お米はみなさんどのような場所に保管していますか？
冷暗所といっても、各家庭で室内の温度や湿度は違いますよね。
このことから余計に賞味期限がわかりにくいと感じてしまいます。
野菜や果物を食べるかどうか判断するのも、最後は自己判断です。
お米屋さんに聞いてみると、意見は多少ばらつきがあるものの、美味しく食べられる賞味期限は精米日から1～2か月ぐらいとおっしゃる方が多いようです。
2年前のお米やもち米は？
温度変化がなく密閉容器にうつして虫がつかないように保存していたのであれば食べられなくはないかもしれません。
しかし、目に見えないカビが付着している可能性がありますので、お米を研いでみて水が黒ずんでいるようならアウトです。
もし食べてしまっても大きな害はないようですが、炊飯器で炊いてもカビはついたままなのだそうです。
もち米に関してもお米と同じ扱いで、カビ臭さがなければ食べられますが美味しさは落ちてしまうようです。
2年前のきな粉は？
きな粉の賞味期限は大体半年～1年程度です。
きな粉は未開封の場合、乾いてサラサラした状態です。
食べてみることは不可能ではありません。
開封していたり、保存していて存在を忘れていたのであれば、きな粉が水分を含んでいたり、油分が酸化して臭いがきつくなっていたりするかもしれません。
また、カビが生えていれば塊になっていることもあります。
このことを踏まえると、年単位で期限が切れているきな粉を食べるのはちょっと勇気がいりますね。
食べるか判断する前に別の容器に移してみて、きな粉がサラサラの状態かどうか確認しましょう。
まとめ
お米やもち米は食べられるのかという判断がなかなか難しい物でしたね。
是非紹介した内容を参考にしていただければと思います。
使い切るのに時間がかかることが想定されるのであれば、購入するときになるべく精米日が新しい物かを見てみるのもいいかもしれません。
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