しらすといえば、釜揚げしらす等が有名ですが、それを使ったしらす丼はとてもおいしいですよね。
アオリイカはヤリイカの仲間で、大型のイカとして釣りをする人にとても人気があります。
釣りの餌としても用いられますが、普通に食べてもおいしいため刺身や天ぷらなどに使われています。
ホタルイカは春の味覚として主に富山の人たちに親しまれているイカで、ホタルイカを沖漬けにしたものは富山の名物として愛されています。
それでは今回はしらすとアオリイカの消費期限・賞味期限と、ホタルイカの沖漬けの賞味期限を調べてみました。
しらす・アオリイカの消費期限・賞味期限は?
しらすは主に加熱処理をした釜揚げしらすの賞味期限になるのですが、冷蔵で一週間、冷凍で約1~2ヶ月です。
アオリイカの場合お刺身なら2日、それ以外なら冷凍で3ヶ月程度は持ちます。
イカは歯ごたえが魅力ですが1度程度であれば再冷凍しても食べられるようなので、もし食べ切れなかった場合は1度だけ再冷凍できます。
ホタルイカの沖漬けの賞味期限は?
そもそも沖漬けというのは北海道の名物として知られていて、イカだけでなくキスなどをしょうゆや唐辛子と共に漬けたものです。
ホタルイカの沖漬けを作るときに注意する点は寄生虫にあります。
とてもデリケートなイカで、海から揚がるとすぐ食べられなくなってしまうため、生のまましょうゆやお酒に漬け込んだ漁師料理が元となっていますが、そのままでは寄生虫まで一緒に食べてしまうことになるため大変危険です。
そこでいったんマイナス30度以下の冷凍庫で4日間かけて寄生虫を処理することで沖漬けの安全性が高まるため、ホタルイカの沖漬けを作るときはこの作業を行うことが常識とされています。
さて、話を戻しますが、ホタルイカの沖漬けの賞味期限はそのままの状態であれば約2日、それ以上となればおすそ分けするか冷凍保存に切り替えて15日~1ヶ月程度の間で食べきってしまいましょう。
まとめ
ホタルイカは大変デリケートなイカで、すぐに処理を施さなければ食べられなくなってしまいます。
ですが、その処理を施してしまえば比較的長持ちするようになるため先人の知恵はとてもありがたいといえますね。
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