安い時にキャットフードを買いだめしてしまう方もいると思いますが、使い切れないまま賞味期限が過ぎてしまったなんて経験は猫を飼っている人なら一度はしてしまうこともあるのではないでしょうか?
まだ開けていないから何とかなりそうだけど、賞味期限が過ぎているから不安だな…と思ってしまう場合はどうすればいいのでしょうか?
そこで、賞味期限・消費期限が切れてしまったキャットフードはどのくらいまでなら与えてもよいのかということと、どうなったら捨てるべきなのかを調べてみました。
賞味期限・消費期限を過ぎたキャットフードはどのくらいまでなら大丈夫?
まず最初に申し上げておきたいのは、これはあくまでも調べた中での結果であって猫によってはこれに当てはまらない場合もあります。
参考程度にご覧ください。
・ドライフードの場合
まだ開けていない場合すぐに食べられなくなるということはありませんが、袋タイプのものは緩やかに酸化が進んでしまっていますから期限が切れてから5~6ヶ月程度が限度ではないでしょうか?
とはいえ品質が高いものはあまり保存料を使っていないケースがほとんどであるため過度の期待は禁物といえます。
できるだけ期限内で使いきってしまうのがベストです。
・ウェットフードの場合
こちらも同様に未開封の場合1年程度であれば与えることも可能です。
ただしそれ以上となると体調に影響を及ぼしてしまう可能性があるので、与えるのは控えたほうがいいでしょう。
また、どちらの場合でも保存状態が悪いと期限に関係なく味も風味もかなり落ちてしまいます。
保存環境には十分気を配りましょう。
どうなってしまったら捨てるべき?
・ドライフードの場合
開封しているかどうかに関係なく、注意すべき点はカビや害虫になります。
明らかにカビが生えていたり害虫が発生していたら食べさせずに廃棄してしまうしかありません。
ドライフードには小麦粉などの穀類が使われているものもあり、穀類を好む害虫が発生する確率が高いといえますので、注意が必要です。
・ウェットフードの場合
水分を多く含んでいるウェットフードは、レトルトや缶詰の状態であれば長持ちしますが、いったん開けてしまうと長くても3~4日程度が限度です。
少しでも空気に触れてしまうと酸化が進み色やにおいが変化してしまいます。
水分が多いということは腐ったり雑菌も繁殖しやすいということですから、見た目が明らかに危ないと判断できるものや、見た目とにおいでほんの少しでも危ないなと感じたら無理はせずに廃棄してしまいましょう。
まとめ
ドライ・ウェット共に数日であれば大丈夫である可能性がありますが、これは未開封の場合です。
また、保存環境が悪いと賞味期限に関係なく食べさせることができなくなる可能性があります。
猫に食べさせるものですから、賞味期限や保存環境には気をつけていきたいものですね。
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