賞味期限が切れてしまった油を捨てるのって勿体無い気がしますよね。
特に未開封であったり、開封はしてあるけれどまだ使っていない油なんかは余計に勿体ない感じしますよね。
そこで、賞味期限切れの油を再利用するのに石鹸が作れるという話を聞いたので、本当に作れるのかどうか調べてみました。
賞味期限切れの油で石鹸は作れる?
賞味期限切れの油で石鹸が作れるかどうか調べたら、なんと石鹸は作れるんだそうです!
ただし、作る際は臭くないか白濁していないかどうか確認してから作るようにした方が良いみたいです。
また、未開封のものであれば酸化もあまりしていないようなので使っても平気みたいですよ!
作り方とは?
賞味期限切れの油で石鹸が作れることは分かりました!
では、その作り方はどうやるのか紹介していきますね!
紹介する前に、石鹸作りには苛性ソーダという危険なものを扱います。
なので、ゴム手袋やゴーグルなど忘れずにしてくださいね!
そして、苛性ソーダは薬局でも手に入るようですが、18歳未満は買うことは出来ず買う際には身分証明書と印鑑が必要になります。
では、作り方を紹介していきます!
まずは用意するものから!
- 油(なるべく廃油の方が作りやすいらしい!)
- 精製水(水道水でも作れるレシピあるそうです。)
- 苛性ソーダ
- お好みでエッセンシャルオイルやハーブなど
- 空きペットボトル2ℓまたは空きペットボトル500ml(いろいろな香りを作るならこっち)
- ペットボトルジャケット(保温且つ飛び散り防止)
- 200mlの計量カップ(プラスチック製のもの)
- 500mlの計量カップ(ガラス製の肉厚でないもの又はプラスチック製)
- ステンレス計量スプーン(アルミ製・プラスチック製NG)
- ペットボトルを浸けることが出来る大きさの鍋
- 1g単位で計れるはかり
- 温度計(ガラス製で100度まで計れるもの)
- クーラーボックスまたは発泡スチロールで出来た箱(石鹸生地を保温するのに必要)
- ゴム手袋(苛性ソーダから保護するため)
- メガネまたはゴーグル(苛性ソーダから保護するため)
- 石鹸の型(タッパーや耐熱性紙で出来たケーキの型などお好みで)
- 包丁(石鹸を切る際に必要)
次は作り方!
- デジタルはかりにペットボトルを置いて油の量を計りながら入れる。
- 苛性ソーダを200mlの計量カップに計りながら入れる。(計った方が量が正確になるみたいです)
- 水を500mlの計量カップに計りながら入れる。(苛性ソーダと同様計りながらやれば量が正確に!!)
- 苛性ソーダを溶かす。(耐熱性のものを使うようにしてくださいね!)※急激に水温が上がり蒸気が発生するので、数回に分けて苛性ソーダを入れると良いみたいです。また、溶かした後は40~50度になるまで冷ましてください!
- 鍋に水を入れてお湯を沸かしたら火を止めて、油の入ったペットボトルを入れて温めておく。(沸騰しなくても大丈夫!)
- 油に苛性ソーダを入れる
- 油と苛性ソーダを混ぜる。(10分間止めることもなくしっかり振って混ぜる。その際は、ペットボトルを横にして軽く混ぜる感じ)※保護メガネ着用!混ぜる際は、ペットボトルの蓋をしっかりしめてポリ袋の入れてから、ペットボトルジャケットを被せるようにすると安全!
- オイルがマヨネーズのような固さになったらハーブなどお好みのものを加えて手早く混ぜたら石鹸の型に入れる。※開ける際は保護メガネ必ずしてくださいね!
- クーラーボックスなどに入れて保温状態を保ち、温度差の変化があまりない部屋などで24時間放置。
- 24時間後石鹸の型から取り出して、好きな大きさに切ったら風邪の通しの良い所で直射日光当たらない場所で1~2ヶ月乾燥させて完成!
まとめ
賞味期限切れの油で石鹸は作れることが分かり、しかも作るのは簡単ですが苛性ソーダを使うので注意しながら作るようにしないといけないみたいですね。
ぜひ、賞味期限が切れた油がある際は石鹸を作ってみたいですね!
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