最近「食品ロス問題」をよくテレビや新聞で見ますが、ご存知でしょうか。

政府広報によると、日本では年間500万トン~800万トンの食品が廃棄されており、

一人当たり換算すると、一日に毎日おにぎり約1~2個分を捨てている事になる。ということです。
日本が飢餓に苦しむ人々に向けて世界に援助している食品援助が390万トンですので、

これをはるかに上回る食品を捨てているんですね。

初めて聞いた時はとてもびっくりしました。

確かに・・・食べようと思っていて腐らせてしまったり、カビが生えてしまったり・・・

と言うことはありますが、毎日ではないよ!という方も多いのでは?
では、そもそもの消費期限や賞味期限を延長することはできないの?

賞味期限 消費期限 延長 不要 管理

賞味期限の延長

食品流通業界には「3分の1ルール」なるものが定着しており、スーパーなどの小売店に並ぶ前に、

たくさんの、しかもまだまだ食べられる食品が毎日大量に廃棄されているのです。

※3分の1ルール : 賞味期限の3分の1の期間までを小売店へののうひん期限、

次の3分の1までを消費者への販売期限としている

なんとももったいない話ですね。
最近では、この食品ロス問題をうけてカップ麺やマヨネーズ、飲料などの各メーカーは、

製造方法や容器を改善するなどして、賞味期限を延長する動きが始まっています。

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賞味期限の管理は?また期限が切れて不要になった食品は?

スーパーなどの小売店でも、コンピューター管理されていて、

「先入れ先出し」で賞味期限の早いものから販売するようにしています。

消費期限のあるお弁当やサンドイッチなどは夕方には値段を下げるなどしてその日中に売り切るようにし、

残ったものは廃棄処分されます。賞味期限の近づいたものについても、

値段を下げるなど工夫して売られますが、

やはりそれでも残ったものについては廃棄処分されることがほとんどだと思います。

まとめ

食品ロスをなくそうと、賞味期限の延長や、

3分の1ルールを2分の1に引き延ばしたりといった活動がはじまってきましたが、

各家庭においても消費期限、賞味期限を細かくチェックすることで、

早めに無駄なく消費することが、食品ロス問題解決の一番の近道なのではないかと思います。

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