余ったバターで手作りクッキーを焼いたけれど販売はできるのか?使い切れずに冷蔵庫で余っているバターの使い道に困ったことはありませんか?
バターにスポットを当てて見ていきましょう。
さらに、余っているバターを使って作った手作りクッキーの色々な疑問についても解説していきたいと思います。
バターの賞味期限は?
少し高価なものだけに、捨てるのはもったいないですよね。
バターの賞味期限は未開封で6か月。
冷蔵保存が基本です。バターは熱で柔らかくなると、水分と油分が分離して、カビが生えやすくなってしまいます。
もともと乳脂肪分80%ということで腐りにくくはなっているのですが、保存環境によっては腐ったりカビたりすることもあるので要注意。
開封後は2週間以内に使い切りましょう。
空気に触れることで乾燥したり、酸化による風味の劣化、カビが生えるといったことが心配されます。
手作りクッキーの賞味期限は?
では、その余ったバターを使った手作りクッキー。賞味期限はどのくらいなのでしょうか。
手作りクッキーの保存は常温で。タッパ―などの密閉容器に、乾燥剤と一緒に入れられればベストですね。
賞味期限は1週間程度。ただし、バターの酸化などで風味が落ちることもあるので3日以内に食べたほうが良さそうです。
手作りクッキーは販売できる?
ところで、本格的にお菓子作りをする人だと、その完成度も高いですよね。
お店で売っているものと遜色ないレベルに出来上がったお菓子は、販売することが出来るのでしょうか。
基本的にはNGです。
家庭用の台所で一般の人が作ったお菓子を第三者へ販売することは、食品衛生法で禁止されています。
ただし販売とはいかないまでも、地域のバザーなどで安く売りたいという人もいますよね。
その場合は、家庭用の台所ではなく、販売・製造用の台所を確保して作るようにしましょう。公民館や学校の調理室などがそれに当たります。
また検便など、保健所の検査も必要になるので覚えておきましょう。
まとめ
バターは開けたら早めに使いたいところ。保存は出来るだけ空気に触れないようにしてください。
そのバターの消費方法の一つとしてお菓子作りに使うことが挙げられますが、他者への販売に関しては厳しい決まりがあることを忘れないでくださいね。
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