しょうが焼きにトンカツ、野菜炒めとなんにでも使えるお肉の定番と言えば「豚肉」を思いつく方も多いことと思います。

そんな豚肉ですが、ビタミンB1の含有量が多く疲労回復に効果的と言われています。

また、ビタミンB1は皮膚や粘膜の健康を維持する働きもあり口内炎や肌荒れの際はこのビタミンB1が不足しているサインです。

他にも脳の栄養とも言われているビタミンB12も豚肉には多く含まれています。

健康にも美容にも良いとされる豚肉ですがうっかり消費期限を切らしてしまうことってありませんか?

もったいないから使いたいところですが食中毒などが気になりますよね。

そこで今日は豚肉の消費期限と消費期限が過ぎた場合の危険なサインを調べてみました。

消費期限 賞味期限 豚肉 2日 5日

常温保存

常温保存は絶対に避けてください。

細菌は10℃以上から増殖し始め、もっともよく繁殖する温度は35℃前後と言われています。

環境や季節にもよりますが、せいぜい3時間以内が目安となるでしょう。

冷蔵保存

冷蔵庫の平均温度は2℃~5℃くらいとなり菌の増殖は抑えられます。

0℃のチルド室があればより効果的です。

尚、冷蔵保存の場合は部位ごとに消費期限が違いますのでご注意ください。

ブロック肉、3~4日。

厚切り肉、3~4日。

スライス肉、1~2日。

ひき肉、当日~1日程度。

ポイントは空気の触れる面積が小さいほど長持ちします。

空気に触れる部分の多いひき肉は非常に傷みやすいので、すぐに使わない場合は冷凍保存をおススメします。

上記の日にちは目安ですのでパッケージに表示のある場合は表示通りに食べきりましょう。

冷凍保存

冷凍保存の場合の消費期限は、どの部位とも2週間~1ヶ月程度となります。

ただし、冷凍ヤケや臭い移りなどが発生しますので2週間をメドに食べきるのが美味しくいただくポイントです。

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傷んでいるサイン

パッケージから出された使いかけの豚肉の場合は消費期限の目安も分からず食べていいのか不安になりますよね。

傷んでいるサインをいくつかご紹介しましょう。

・変色している

・異臭がする

・糸を引いている

・ぬめりがある

・カビが生えている

このような状態が見受けられる場合は迷わず破棄しましょう。

また、傷んでいるサインが出ている箇所だけ切り落とし調理することも危険です。

いったん腐ってしまったものは加熱しても食べることはできません。

ウィルスや細菌が完全にいなくならないからです。

特に常温で忘れていた場合などはとても危険です。

もったいないですが処分してください。

まとめ

美味しい上に健康にも美容にも一役買う豚肉。

消費期限をうっかり忘れてしまって2日後・5日後と日にちが経ってしまっても危険なサインを理解していれば、上手に食べることができますよね。

もったいないからと言ってサインを無視することは絶対に止めましょう!

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