今はインターネットで海外の製品を気軽に買う事も出来るし、スーパーでも海外の食品が置いてありますが、気になるのは賞味期限。日本向けの輸出品なら日本語表記があるかも知れませんが、直輸入品や、ネットでの個人輸入だとそうはいきません。日本では消費期限と賞味期限が明確に分けられていますが、海外では違うようです。(簡単に言うと、消費期限はこの日を過ぎたら食べないでくださいという日で、賞味期限はこの日まではおいしく食べられますよという日を意味しています)しかし、日本以外ではその区別が必ずしも明確ではないのです・・・。

消費期限 賞味期限 アメリカ ヨーロッパ タイ 読み方

各国アメリカ・ヨーロッパ・タイの消費期限・賞味期限の読み方

英語圏の諸外国の中で最もよく見かけるのは、「BEST BEFORE」、「EXP」という賞味期限・消費期限の英語表記です。その他余り使われませんが、「USE BY」「USED BY」「EXPIRED ON」「EXPIRED BY」も同じ意味です。

ちなみにタイではExpiry Dateの略「EXP」という消費期限表示を使うことが多いようです。

紛らわしいのは年月日の表記です。日本は「年/月/日」ですが、アメリカは「月/日/年」、イギリス・タイでは一般に「日/月/年」・・・それぞれ違うので知らないと混乱します。

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例えば、2016年5月19日と表記する場合

日本式 年/月/日  2016.05.19

アメリカ式  月/日/年  05.19.2016

イギリス式・タイ  日/月/年  19.05.2016

また、月が英語表記になっている場合もあります。

1月 JAN (January)

2月 Feb (February)

3月 Mar (March)

4月 Apr (April)

5月 May (May)

6月 Jun (June)

7月 Jul (July)

8月 Aug (August)

9月 Sep (September)

10月 Oct (October)

11月 Nov (November)

12月 Dec (December)

例えば、BEST BEFOREの記載があり、「19May16」の表記の場合

西暦は省略して下二桁、月は名前の表記なので簡単です。

賞味期限は2016年5月19日になります。

まとめ

「月」の「日」の順番で迷ったりしますが、覚えてしまえば簡単な話しです。海外表記の意味を知って、賞味期限・消費期限を越えないよう、おいしく安全に海外の食品を楽しみたいですね。

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