アメリカに長く住んでいると、日本に帰ったときに日本の食品の賞味期限がやたらと短く不思議に思います。アメリカなんて卵や牛乳や豆腐は1か月以上もつのが普通です。牛乳は殺菌方法の違いなのか、アメリカのほうが腐りやすいような気がします。

卵は・・・アメリカ人は生で卵を食べる習慣がなく、加熱することを前提として販売されているからでしょうか、これまた1か月と長い。日本では卵の賞味期限は2週間ほどなのに。

賞味期限 消費期限 アメリカ 海外 bb

ちなみに、アメリカで最も一般的に賞味期限・消費期限の英語表記はBEST BEFORE(~より前が適当)。省略されてBBやbb表記になることもあります。

「BB 16.02.03」なら2016年2月3日までとなります。

アメリカの消費期限・賞味期限の考え方

アメリカはなんといっても自己責任の国ですから商品の表示より自分の判断を信じたほうがいいと思います。原始的ですが、自分の鼻と舌が頼りです!アメリカ人はあまり気にしないで買い物していますよ。スーパーの棚の奥には1年以上前の期限切れの商品あるなんてざらですから。お国柄というか国民性というか・・・あまり神経質にならずに生活していくのがアメリカに長く住むコツかもしれません。

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“賞味期限が長いイコール添加物や防腐剤がたくさん入っている”と思ってしまう日本人は多いと思いますが、日本にいるときと同様、あまり買いだめせずに早く使い切るよう心がけています。

とは言うものの、アメリカの食品はサイズも大きいし、冷蔵庫もビッグサイズ。買い物のカートだってかなりデカいのです!アイスやヨーグルトなんてバケツサイズで売っていたりするので早めに食べきるって結構難しいかもしれません。

まとめ

日本のように食品衛生上や安全安心のために賞味期限を短くすると廃棄食品が増えるし、かといってアメリカのように大雑把だと衛生上に疑問が残る・・・どっちもうまくいかないものですね。

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