マグロといえば日本人が好きな魚の上位に入ります。
肉のように部位によってもおいしさが違って様々な楽しみ方があり、市場やスーパーでは冷凍された状態で販売されていたりするものもあります。
一番よく食べられている食べ方といえば刺身か寿司ですが、刺身の場合食べ切れなかったときどうすれば日持ちするのか気になったことはありませんか?
一方こんにゃくというと、カロリーがほとんどないのに満足感を得られることから肉の代用として用いられたり、その性質からゼリーに使われたりと活躍の機会が多い食材です。
さて、今日はそんな冷凍マグロとこんにゃくの消費期限・賞味期限について調べてみました。
冷凍マグロの消費期限・賞味期限は?
冷凍というと日持ちするというイメージがありますが、冷凍マグロの場合はあまり日持ちせずおよそ10日しか持ちません。
なぜかというと、業者が使用している冷凍庫と家庭の冷凍庫では温度が違うからです。
業者が使っている冷凍庫は-50~60℃で一気に凍らせることができ、新鮮さを損なわない上長期の保存ができるのです。
しかし、一般的な家庭用の冷凍庫は-18℃前後で緩やかに凍らせることしかできないため長期の保存は難しく、日持ちしないということになるのです。
これはマグロの刺身にも同じことがいえます。
少しでも長く日持ちさせる方法の一つとして冷凍保存が挙げられますが、できるだけ早く凍らせることができるような工夫が必要です。
熱伝導率の高い金属製(アルミやステンレスなど)のバットやトレイの上に乗せて冷凍するといいでしょう。
他に日持ちさせる方法としては漬けにする方法や、マリネにするといった方法があります。
こんにゃくの消費期限・賞味期限は?
こんにゃくは開封前・後に関係なく冷蔵保存が最も適した方法です。
開封前の状態であれば約1ヶ月~3ヶ月と様々です。
保存状態さえよければ約半年は腐ることはないでしょう。
開封後も冷蔵で保存するのですがこんにゃくのパックの水で保存すると長持ちします。
こんにゃくはアルカリ性ですので、保存していたパックの水も同じ濃度となっています。
アルカリ性の水には殺菌作用があるため、開封前のこんにゃくが長持ちするのもこれが理由です。
賞味期限の目安としては一ヶ月程度になります。
冷凍も可能ですが、解凍時に中の水分が抜けて食感は牛筋に近くなります。
これを利用してダイエット時に肉の代わりにする方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こちらも目安として一ヶ月程度となります。
まとめ
マグロは意外に冷凍の状態でもあまり日持ちはしません。
忘れないうちになるべく早めに食べ切ってしまったほうがよさそうです。
こんにゃくは開封後でも少し工夫することで長持ちさせることも可能ですので、食べきれないと思った時はパックの水は捨てずに取っておきましょう。
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