開封をしていなければ日持ちのする食品類も開封後は途端に賞味期限が短くなってしまう物ばかりです。
トマトジュースもそれに当たります。
開封後はカビが生えやすくなってしまいますがなぜ賞味期限が短くなるのか、効果的な保存方法についても調べました。
開封後と未開封でトマトジュースの賞味期限はなぜ違う?
未開封のトマトジュースは缶、紙パック、瓶にしても製造工程で空気のない真空状態を作り、食べ物の腐敗を防いでいます。
食べ物が腐ってしまう原因は食べ物に付着した雑菌が水分、酸素、快適な温度という状況下に置かれることで雑菌が繁殖することが大きな原因です。
空気を完全に遮断すれば食べ物が腐るのを防ぐことができ、製造工程で滅菌も行っていればさらに腐敗を防ぐことになります。
開封後のトマトジュースの保存方法
開封後のトマトジュースは空気中に漂う雑菌に触れたり、人間の手に触れて雑菌が付着してしまうため、そのまま置いておくとかなりのスピードで腐ってしまいます。
開封後は要冷蔵が基本です。
また開封したトマトジュースに手や口が触れ、それをそのまま保存しても雑菌が徐々に繁殖することになります。
雑菌は冷蔵、冷凍の低温で滅することはありませんが熱で滅せることはできます。
開封した物を食べる際は100度以上の高温で熱すれば安全に食べることができるでしょう。
未開封のトマトジュースの保存方法
缶、紙パック、瓶共に開封をしなければ数カ月から1年以上という長期間保存をしておくことができますが、うっかり忘れて放置しないように気を付けましょう。
保存は冷蔵庫でもいいですが常温でも十分保存可能です。
その際は高温下には置かないようにします。
缶、紙パックはパッケージが膨張していると中で腐敗している可能性が高いので開封には注意をしましょう。
瓶の場合は膨張の心配はありません。
未開封でも購入して少し長く置いてしまったという時は食べる前に必ず臭い、見た目、そして味を少しだけチェックするようにしましょう。
まとめ
未開封の物なら一年ぐらい持つトマトジュースも開封後は全く日持ちをしません。
カビ生えの可能性もあるので開封後、使わない場合は冷蔵庫でしまっておくようにしましょう。
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