牛肉には食べられる部位が沢山あって、それぞれ味に特徴がありますよね。
サーロイン、モモ、バラ、ロース、タン、すね、ヒレなど沢山あり、料理によって使う部位が違います。
沢山の料理に大活躍してくれるお肉です。
そんな牛肉ですが買ってから少し時間がたってしまった時に、自分で食べられるか食べられないか判断しなければいけません。
牛肉の賞味期限はどのくらいで、傷んでいるかいないかはどうやって判断すればいいのでしょうか。
牛肉の賞味期限は?
牛肉の賞味期限は肉の切り方によって違います。
空気に触れてしまうほど酸化して鮮度が落ちてしまうため、細かいほど短くなります。
一番日持ちするのがブロックで5日くらい、スライスだと3日、ミンチだと1日です。
ブロックとミンチでこんなに日持ちが違うのですね。
この期限はどれも冷蔵庫に保温した時の賞味期限です。
牛肉は5℃以下の保存が望ましいと言われているので必ず冷蔵庫か、出来ればチルド室に保存しましょう。
においがしたら食べられない!傷んだ牛肉の特徴は?
すっかり牛肉があるのを忘れていて、買ってから時間がたってしまった!という時にどんな状態だと食べられないのでしょうか?
まず、牛肉から臭いがしたら傷んでいるので食べることが出来ません。
牛肉にはもともと牛肉の臭いがありますが、傷んでいるときには酸味のある鼻につく臭いがします。
また、緑色や褐色に変色している、粘り気がでて糸を引く、肉から水分が出ていて色が濁っている等の牛肉は傷んでいるので食べてはいけません。
もし少しだけ茶色に変色していて臭いなどに問題無かった場合は鮮度が落ちていますが食べられる場合もあります。
その際は美味しくないかもしれませんが、しっかりと過熱してから食べましょう。
また、常温で置きっぱなしにしていた牛肉は危険なので食べない方が良いそうです。
牛肉の保存方法
牛肉は空気に触れさせない事と、水分をしっかりとふき取ることが大切です。
キッチンペーパーでしっかりと水分をふき取ってからラップに包んでジッパー等の密封できる袋に入れ、空気をしっかりと抜いて保存します。
冷凍保存も可能ですが、冷凍すると少し旨みが落ちてしまいます。
旨みを出来るだけ落とさないように、金属製のトレーの上に並べて早く凍らすと良いそうです。
まとめ
牛肉は傷んでくると、臭いがする、変色する、粘りがでる、濁った水分が出てくる等の特徴がでることがわかりました。
たまに冷蔵庫の奥にしまって忘れていた牛肉が出てくることもありますよね。
そんなときはしっかり肉の状態をチェックしてから食べられるか判断してください。
少しでも傷んでいる時の特徴に当てはまるものがあれば、勿体ないですがお腹を壊したら大変なので処分しましょう。
傷めないためにも使わないときは冷凍保存すると良いかもしれません。
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