ラーメンのトッピングに定番の半熟トロトロ・味付け玉子は食欲をそそります。ラーメンだけでなく温かいご飯にのせても、ちょっとしたおつまみとしても大人気ですね。
さてこの味付け玉子ですが日持ちはどのくらいなのでしょうか?卵と言えば危ないというイメージが強く美味しそうだけど大丈夫かなと不安に思ってしまいます。味付け玉子の賞味期限と日持ちする作り方を調べてみました。
賞味期限
傷んだ卵と言えばとても危ないというイメージが先行してしまいます。パックに記載されている卵の賞味期限は生で食べられる期間を指します。賞味期限を過ぎたものはサルモネラ菌などの菌が増殖し生食できなくなるのです。
しかし、加熱することによりこれらの菌はいなくなり安全に食べることが可能となります。味付け玉子の材料でもあるゆで玉子の賞味期限はどうでしょうか。加熱することによって菌がいなくなるとは言え、固ゆでと半熟は別と考えた方がいいかもしれません。半熟ゆで玉子は完全に火が通っていないため菌が残ってしまう可能性があるからです。
賞味期限は
殻付き茹で玉子:冷蔵庫で1週間
殻付き半熟玉子:冷蔵庫で1日,2日
かなりの差が出てしまいました。
では、味付け玉子はどうでしょうか?漬け汁の味の濃さにもよりますがゆで玉子の状態よりは若干日持ちするようです。
固ゆで味玉子:冷蔵庫で1週間
半熟味玉子:冷蔵庫で3,4日
これはあくまで冷蔵している状態です。お弁当など冷蔵庫から出してすぐに食べない場合は固ゆで玉子の方がより安全と思います。半熟玉子を入れたい所ですが温度が不安定なため入れない方が無難です。尚、長持ちさせたいからと言って冷凍保存はやめておいたほうが良いかもしれません。白身がスカスカになり美味しいとは言えません。
日持ちする味玉子の作り方!
日持ちする漬け汁のポイントは
・濃い味付け
・お酢を入れる
この二つです。
基本の材料は
・めんつゆ(濃縮タイプ)
・お酢
めんつゆ:お酢を2:1の割合でまぜます。この漬け汁に好みの硬さのゆで玉子を漬ければ出来上がり。半日ほどで味が付きます。とても簡単に作れますのでぜひお試しあれ。
まとめ
ラーメンのトッピングとしても単品でも人気の「味玉子」。玉子のゆで具合や漬け汁の濃さなどにより賞味期限にバラツキがありました。傷みが気になる卵ですがゆで玉子も味玉子も冷蔵庫で保存し早めに食べきることを念頭においていれば心配なく召し上がれます。
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