真空パックというと、いろいろな食材にも使えて便利ですよね。
そして、真空パックがお米の保存に最適だという事をご存知でしたか?
お米も実は生鮮食品ですので、いかに空気に触れさせないかでも賞味期限は変わってきます。
それでは、お米を真空パックしたら賞味期限がどれほどなのか目安を見ていきましょう。
お米を真空パックで保存した時の賞味期限
最近スーパーなどでも見かける事が増えてきた真空パックのお米。
未開封の状態であれば、賞味期限は1年ととても長く保存できます。
しかし、いくら真空パックでも、保存状態によって賞味期限は変わってきます。
一般的なラミの袋に入っているお米と違い、未開封の状態であれば冷蔵庫の中ではなくても日陰で出来るだけ涼しい20度以下の場所であれば大抵の場合1年間は大丈夫だと言われています。
20度以上の場所だと真空パックでもお米は劣化していってしまいますので注意しましょう。
真空パックが破れてしまった場合
保管している時に、袋が破れてしまった場合は開封後と同じように透明なプラスチック容器の密閉容器などに移し替え冷蔵庫で保管するようにした方が比較的長持ちします。
常温で保存する場合は、直射日光や湿気の多い場所20度以上の高温になる場所を避け「冬で1か月・夏で1週間」程度の賞味期限になりますので、早めに食べる事をお勧めします。
真空パックのお米の美味しい炊き方
ちなみに、真空パックを購入したことのある方はご存知かと思いますが、真空パックのお米は、一般的なラミの袋に入ったお米よりも含水量が少ないため、炊く時にはいつもより少し多めの水で炊くことだそうです。
お米の硬さは好みがあると思うので好みに合わせて調節してみるのも良いかもしれません。
災害時にも役に立ちます
真空パックの場合、直射日光を避けて保存することで日持ちし、特に無洗米だと水を使う量が少なくて済むので災害時などのいざという時のために、備蓄しておくこともお勧めです。
まとめ
いかがでしたか?
真空パックのお米は空気に触れる事が無いので、お米の劣化は遅くすることが出来ますが、保存状態で賞味期限は長くも短くもなります。
温度の高い日光の当たる場所であればすぐに悪くなってしまいますので保管場所は注意しましょう。
また、袋が知らない間に破れている事もありますので、定期的に空気が入っていないか確認することも長持ちさせるコツかもしれませんね。
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