ベーコンは主に豚肉が原料に使われていて市販のものはスライスされているものが主流ですが、ブロックで販売されているものもあり、料理に使って香りと味を楽しめる食材です。

真空パックされて販売されているものをよく見かけますが、未開封の状態であればどの程度持つのでしょうか?

そこで今日は未開封の状態のベーコンの賞味期限・消費期限を調べてみました。

消費期限 賞味期限 未開封 ベーコン

未開封状態のベーコンの消費期限・賞味期限は?

一般的な市販のベーコンは約10日~3週間のものがほとんどですが、本格的なベーコンはこれよりも長くなります。

なぜ差があるのかというと、作り方による保有水分量の違いにあります。

本来の方法で作られた本格的なものは保有水分量が減っているため腐りにくくなります。

この方法で真空パックされているベーコンの賞味期限は半年程度になります。

一方、一般的に作られているベーコンは食べても大丈夫な薬品に漬けて作るので保有水分量が多くなります。

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ベーコン豆知識

同じ豚肉を原材料としているハムとベーコン。

違いがあるといってもいざ説明しなければならないとなると難しいのではないでしょうか?

では、意外と説明しづらいベーコンとハムの違いを簡単にご紹介します。

ハムは英語で『もも肉』のことで、主に使われる部分から来ています。

ロース(背中)の部分も使われることが多いのですが、これがよく目にする『ロースハム』です。

実はロースハムは日本独自のもので海外の市場にはあまり出回っていません。

食べ方はそのままシンプルに食べるという選択肢があり、生のままでもおいしく頂けます。

一方ベーコンは英語で『バラ肉』(あばらの周りの肉)のことで、こちらも主に使われている部分から来ています。

他の部分よりも脂肪分が多いためあのような見た目となるのです。

生のままだと脂分が口の中に残ってしまうため、加熱調理をしてから何かと一緒に食べる方法が主に用いられています。

どちらも熟成させるまでの工程は同じなのですが、ハムは燻製の後茹でてから冷まして完成、ベーコンはその後燻製するだけとシンプルですがそれだけに奥深い魅力があります。

まとめ

未開封の状態のベーコンは作り方によっても賞味期限が変わってきます。

本格的なベーコンは腐りにくいため賞味期限は長くなります。

ベーコンとハムは同じ原材料でも作り方や使っている部分が違うため、食べ方にも違いが出てくるようです。

こういった違いを知るとなんだか少し賢くなった気がしますね。

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