カットしてシャキシャキ、すりおろしてトロトロ、いろんな食感にもなる「長芋」。滋養強壮や美肌効果のある成分が豊富な食材として親しまれています。最近ではそのほとんどが真空パックで販売されているようです。真空パックと言えばどうしても長持ちするというイメージがありますよね。たまに真空パックを開けて時間もたっていないのに食べたらピリピリした感触を経験したことありませんか?傷んでいるのかと不安です。さらに野菜には賞味期限の表示もありませんのでなおさら心配になります。そこで今回はピリピリの正体と余った時のおススメ保存法をご紹介しましょう。

賞味期限 消費期限 長芋 真空パック すりおろし

長芋の賞味期限て…?

そもそも野菜類に賞味期限の表示はありません。

常温保存:1ヶ月~3か月程度

冷蔵保存:1週間程度

冷凍保存:1ヶ月程度

以上のような期間となりますが早めに食べきりましょう。

長芋のピリピリ感の正体

長芋を口にしたときのピリピリ感はずばり炭酸ガスです。長芋からでた炭酸ガスが真空パックの中に閉じ込められ長芋自体がそれを吸収するのです。このピリピリした刺激は傷んでいるわけではないのでご安心ください。また、炭酸ガスを吸収するために真空パックの中に鮮度保存剤が入っているものもあります。ピリピリ感をなくす方法は酢水につけるのが有効です。目安は500mlに大さじ1の割合の濃さです。酢水に浸けておくとピリピリ感を抑えると同時に変色も防げますのでぜひ試してみて下さい。尚、薄すぎると変色を防げず濃すぎると酸っぱくなるので気を付けましょう。

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すりおろして冷凍がおススメ

いろいろな保存方法がありますが長持ちして便利なのが「すりおろし」です。新鮮なうちにすりおろしてジッパー付きの袋にいれて冷凍します。この時、薄く延ばして冷凍すると必要な分だけ折って使えます。もしくは製氷皿で凍らせても好きな分量のみを解凍できて便利です。この場合でも酢水を少したらすと変色防止になります。保存期間は1ヶ月程度です。

まとめ

ふんわりお好み焼きや山芋鉄板など食欲をそそるレシピが豊富な「長芋」。美肌やダイエットサポート、さらにはアンチエイジングなど女性に必要な成分が多く含まれています。いつまでも若々しく健康的に過ごすためにも新鮮な時に適切な方法で保存した「長芋」を上手に日々の食卓に取り入れていきましょう!

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