魚はお刺身で、豆腐は冷奴で。素材本来の味を楽しむなら、加熱調理しないで生のまま食べるのが一番ですよね。しかし、もし消費期限や賞味期限を過ぎていたら、生で食べるのはちょっと怖いかも…。今日はお刺身の消費期限と、期限切れが心配な人には嬉しい充填豆腐について解説していきたいと思います。

賞味期限 消費期限 一日 豆腐 刺身

刺身の消費期限

生魚は冷蔵保存が基本です。その中でも、チルド室に入れるようにしましょう。消費期限は2~3日以内となっていることが多いですが、生魚は鮮度が命。できるだけ買ってきた当日に食べきるようにしたいですね。

生魚でも種類によって少しずつ消費期限は違ってきます。また表面積が大きいほうが、雑菌が付きやすくなったり酸敗しやすくなります。そのため、冊よりも切り身のほうが傷みやすくなっています。

保存する際は、一切れずつラップに包んで、空気に触れないようにすることをお勧めします。パックのままだと魚から滲み出てくる汁によって傷みやすくなってしまいます。多少面倒でもパックから出して、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ってからラップに包むようにしましょう。

では、冷凍保存はどうでしょうか。

もし、消費期限が2日のものだけど過ぎるかもしれないという場合には、冷凍保存も一つの方法として考えましょう。ただし、解凍した時にどうしても味が落ちてしまうため、刺身として食べるのではなく、加熱調理をして食べるようにしてください。煮魚や焼き魚、揚げてしまというのもお勧めです。

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充填豆腐の賞味期限

普通の豆腐の場合、消費期限または賞味期限で4~6日となっています。対して充填豆腐と呼ばれるものの賞味期限は2か月ほど。メーカーによっては10か月と、長期保存が可能なものもあります。

この違いは、豆腐の作り方にあります。

豆腐 賞味期限

普通の豆腐は、豆腐の形を作ってからパックに詰めるため、その過程で雑菌が混ざりやすくなってしまいます。それに対して充填豆腐は、豆腐の元をパックに流してから加熱して固めます。加熱による殺菌で、パックの中は無菌状態になり、検査をしても、雑菌が一つも検出されないほどの状態となります。古くなった豆腐は加熱調理で使用することを勧めるのも、この理論と同じ。熱を加えることで雑菌をできるだけ減らそうという意味があるのですね。

まとめ

刺身などの生魚は、買ったその日のうちに食べることが原則。もし傷み始めているようなら、煮たり焼いたりと加熱調理することをお勧めします。充填豆腐は、その作り方により長期保存を可能にしていることがわかりました。お刺身や冷奴など生で食べるものは、消費期限を始め、品質なども少し気にしてみると安心して食べられそうですね。

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