お歳暮で貰う機会の多い生ハム。せっかくなら美味しいうちに食べたいですよね。「生」と言うからには、賞味期限も短いのでしょうか?今日は気になる生ハムの賞味期限と、傷んできたかもしれない時に活用できるレシピをご紹介したいと思います。

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生ハムの賞味期限

生ハムといっても、製造方法によって大きく分けて2種類があります。ラックスハムとも呼ばれる、燻製はするけれど加熱はしていないもの。これは-10度以下の冷凍保存となっています。

もう一つは、塩漬けや乾燥はさせているけれど燻製はしていないもの。プロシュートなど一般的な生ハムがこれに該当します。こちらは冷蔵保存により3~6か月ほどの保存が可能となっています。

生ハムは「生」と付きますが、もともとは長期保存が可能な保存食となっています。それは塩蔵といって塩漬けにすることで、雑菌が繁殖する水分を塩と結合させてしまうため。

ただしスライスしてしまうと、切り口が酸化して黒ずんだり、乾燥してしまったりします。また匂いもうつりやすくなるため、ラップなどで密閉するように包み、さらにジップロックなどに入れて保存することが求められます。切り口の黒ずみを防止するには、オリーブオイルを塗ってからラップをすると効果的です。

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生ハムの活用レシピ

生ハムは保存食のため、長期保存が可能となっていますが、賞味期限が近づくと風味が落ちてしまったり、傷みが気になるという人もいると思います。そんな時は加熱調理で使ってしまうことをお勧めします。

生ハムは白菜やキャベツとの相性がバッチリ。スープに一緒に入れて煮込めば、ハムの出汁も出ていいですね。また白菜と豚肉の鍋があるように、白菜と生ハムの鍋でも美味しく仕上がるので、興味のある方は是非試してみてください。

ほかにも細かく切ってスパゲッティやチャーハンに入れると普通のハムと同じような風味になります。さっと火を通す程度で大丈夫なので、期限が切れた生ハムの消費に困ったら試してみてください。

まとめ

「生」と名前がついていても、保存食として作られているため、かなり長期保存が可能だということが分かりました。ただし開封、スライス後は乾燥や風味の劣化が心配されるので、早めに消費するようにしてください。

賞味期限は「美味しく食べられる期間」なので、過ぎても食べることは可能ですが、心配なようでしたら、加熱調理をして食べるようにしてください。

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