手作りのクッキーの賞味期限は、
1ヶ月にするのか、半年にしてもよいのか・・・
「自分では賞味期限の決め方がわからない」と悩む人がいますが、
家庭で作ったクッキーは水分量が多いので、
作ったらすぐ食べるのが基本です。
食品の専門家である食品メーカーは、
賞味期限や消費期限の決め方を、どうしているのでしょうか。
手作りクッキーは保管できない?!
家庭で作ったクッキーは、
食品メーカーが作ったクッキーのような、長期保管はできません。
家庭と食品メーカーの工場とでは、しくみが全く違うからです。
手作りクッキーは水分が多く、栄養分が豊富。
細菌の繁殖に適した環境が揃っていますから、
細菌にとっては魅力的な食品です。
一方、食品メーカーの食品工場は、
建物を建てるとき、食品を作る機械を設置する時、
従業員の作業のやり方も、一般家庭とは全く違います。
市販のクッキーと似たようなクッキーを手作りできたとしても、
衛生管理や安全管理の内容が、あきらかに違うのです。
好きな日に食べられる!「アイスクッキー」
手作りクッキーを長期保管したいときは、
焼いてから保管するより、「アイスクッキー」を作って
冷凍しておくのがおすすめです。
そうすればいつでも好きなときに、
焼きたてのクッキーを食べることができます。
アイスクッキーは「冷凍するだけ」
アイスクッキーは、生地を焼かずに冷凍するだけでできます。
いつもどおりにクッキーの生地を作ったら、
円筒形にまとめて、ラップで包んで冷凍します。
クッキーを食べたくなった時に冷凍庫から取り出し、
好きな厚みにナイフでスライスして焼くと良いのです。
切ったクッキーは、解凍する必要はありません。
そのままいつもどおり、余熱したオーブンに並べて焼きます。
焼き方もいつもどおり。
焼き時間を10分から15分、いつもより長くするだけです。
焼いたクッキーを保管し続けるより、
出来たてを美味しく食べられますから、
ぜひ一度、試してみてください。
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