紅茶や緑茶などはよく飲みますが、頻繁に飲まない場合は茶葉が意外と減らず、うっかり賞味期限が切れてしまったなんていう経験はありませんか?
賞味期限が切れたので飲むのは怖いけど捨てるのはもったいない…
そんな時のために、今回は賞味期限が切れた茶葉の活用方法について調べました。
賞味期限切れの茶葉の活用方法について
油落としや掃除に
紅茶に含まれるタンニンの脂肪分解作用によって、台所などで油落としに活用することができます。
紅茶のティーパックでシンクや蛇口、油汚れのひどいフライパンなどもピカピカにすることができます。
また、脱臭剤としても効果があり、乾燥した茶葉を冷蔵庫やげた箱などに入れておくと臭いがなくなります。
効果は1~2週間程持続するようです。
紅茶のティーパックを使用する時はお茶の色が移る可能性があるのでその点だけは注意が必要です。
緑茶の場合は生魚や生肉の臭み取りに
緑茶は臭いを吸収しやすい性質を持っているので、コップに茶葉を入れて冷蔵庫などに入れておくだけで消臭剤の代わりとなってくれます。
また、電子レンジや魚焼きグリルなどにも、茶葉を置いておけば消臭効果が発揮されます。
衣類の染め直しに
紅茶の茶葉を使って衣類を染めることができます。
やり方は簡単で、鍋にたっぷりのお湯を沸かし、紅茶を煮出します。
十分に煮出せたら、水洗いした衣類を入れて30分程度弱火で煮込みます。
この時、色ムラを防ぐために落し蓋をするのが良いでしょう。
色止めとして、塩を加えて水でよくすすぎます。
最後に陰干しをすれば完成です。
緑茶がうがい薬になる
緑茶には強力な除菌効果があり、緑茶でうがいをすることで風邪やインフルエンザの予防に大きな効果があるとされています。
新品の茶葉を使用するのはもったいないですが、賞味期限が切れたものなら毎日使っても安心して使えるので風邪予防にもなり、おすすめです。
まとめ
賞味期限が切れた茶葉は、油汚れを落としたり、掃除に活用できたり、その他にも染物としても利用することができるということが分かりました。
また、うがい薬としても再利用できるということも分かりました。
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