いろいろな味や種類のあるさばの缶詰は非常時のための保存食としても便利です。

しかし、いつ非常時になるかわかりませんし、長期保存が可能だからと言って安心しているといざ必要になったときに賞味期限が過ぎてしまっているなんてことにもなりかねません。

そこで今回はさばの缶詰の賞味期限について調べてみようと思います。

賞味期限 さば 缶詰

さばの缶詰の賞味期限

日本において缶詰は品質表示基準や食品衛生法などで細かく定められていて、単に缶や瓶などに入れられた食品とは全く別物です。

缶詰の定義は、下処理や調理をした食品を缶や瓶に詰めて密封した後、加熱滅菌を行うことで長期保存できるようにしたもののことを言います。

さばの缶詰の賞味期限はメーカーによって多少の違いはあるともいますが、多くの場合未開封のものであれば、常温で3年ほどの保存が可能です。

また、この賞味期限はその日付まではおいしく食べられることをメーカーが保証しているという期限であり、賞味期限を過ぎたからと言ってすぐに食べられなくなるというものではありません。

賞味期限を過ぎてしまっていても未開封でなおかつ直射日光を避けるなど正しく保管されていれば食べることは可能です。

ただし、賞味期限を過ぎたものはメーカーも品質を保証できないので劣化している可能性もあり使用する際には注意が必要です。

においをかいでみるなどしっかりと確認してから使うようにしましょう。

賞味期限の保証は未開封であることが大切です。

開封後は当期やガラスなどの容器に移して冷蔵庫で保存し、その日のうちに食べきるか次の日には食べてしまいましょう。

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さば缶の保管に関する注意点

さばの缶詰は密封されていることで雑菌の侵入を防いで腐ることなく保存ができているのですが、缶詰の保管状態が悪かったりすると中身の食材の劣化を招いてしまっているかもしれません。

缶詰を開封する際に注意して欲しいのは「缶が錆びていないか」「缶が膨らんでいないか」「缶に穴が開いていないか」などです。

缶が錆びていたり、穴が開いていたりすると、そこから雑菌が入り込んでいる可能性があります。

また、缶が膨らんでいる場合は、何かの原因で缶の中に雑菌が混入して腐敗が進んだことでガスが充満しているかもしれません。

こういった現象は缶詰の保管状態が大きく影響している場合が多く、直射日光が当たる場所や、高温多湿は避けて保管するようにしましょう。

まとめ

非常食として備蓄されることの多いさばの缶詰ですが、長期保存が可能だと言う安心感からついつい賞味期限が過ぎてしまいがちです。

賞味期限は過ぎてしまってもすぐに食べられなくなる心配はありませんが、できればメーカーの保証がある期間内に食べきってしまいたいところです。

保管方法によっては賞味期限内でも品質の劣化を招いてしまうので正しい保管をして安全に食べるようにしたいですね。

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