海外旅行も身近になりましたが、自分で買ってきたお土産やもらったお土産で、

「ん?これって、賞味期限なの?なんの数字かなぁ?ややこしいなぁ。」

なんて思ったことありませんか?
日本語表記とはまた違うような…
そこで、今回はアメリカやフランスといった海外の賞味期限や消費期限を

調べてみようと思います。

まず、賞味期限と消費期限の違いですが、簡単に言うと、

『消費期限』は、消費したほうが良い期限になります。

これは、品質の劣化が早い「おにぎり、食肉、サンドイッチ」などに表示されており、

期限を過ぎると食べることはお勧めできません。

『賞味期限』は、「スナック菓子、缶詰類、ハム」などに表示されており、

期限内は美味しく食べられることを意味しています。

期間が3ヶ月以上のものについては、年月、3ヶ月以内のものは年月日で表示されます。
※両方について、『定められた正しい保存の仕方で保管した場合』です。
※日本の場合です。

賞味期限 消費期限 見方 海外 アメリカ フランス

賞味期限、消費期限の表記の読み方

日本の表記は、○年○月○日と、私たちにとってはとても分かり易いですね。
では、海外ではというと、代表的な表記の仕方として、
・アメリカ式 ○月○日○年
・イギリス式 ○日○月○年
というのがあり、月と日にちの読みが反対なんですね。

イギリス式は欧州全般の他にオーストラリアやニュージーランドも採用されています。

また、カナダはアメリカ式とイギリス式の両方があるようです。
ということは、フランスは欧州なので、イギリス式になるという訳ですね。
しかし、アメリカのものでも日付が先のものもあり、

実状はかなり曖昧なので注意が必要です・・・。

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では、実際の英語表記はどのようなものがあるのかアメリカ式で例に例えてみますと・・・
●12月20日の賞味期限をあらわしたものは
Best before 12.20.18
Best when used by 12.20.18
Freshness 12.20.18
Best before end 201810 (賞味期限が2018年10月末を表している)
など、さまざまな表現があるんですね。

●12月20日の消費期限をあらわしたもの
Use by 12.20.18
Expiration date 12.20.18

(略して、expやEだけの表示もあります。また、賞味期限としても使われている事もあるようです)

『月』の表示が数字ではなく、英語名で表記されているものも多くあります。
例えば、1月をJan. 2月をFeb.といったように。これは分かり易くていいですね!

この様に、様々な表現があるんですね。

日本では、消費期限と賞味期限の表示はガイドラインがしっかりしていますが、

海外は曖昧そうだなぁ~と感じました。海外のものは早めに消費したほうが良さそうですね。

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