様々な種類があって楽しいドレッシング。
新しいものを買う時、どれにしようか迷ってしまいますよね。
今日はそんなドレッシングについて詳しく解説していきたいと思います。
また、あまり料理やお菓子作りをしない人だと余らせてしまいがちな、小麦粉についても見ていきましょう。
ドレッシングの賞味期限
ドレッシングは油や酢を原材料に使っているため、日持ちがしやすくなっています。
ただし、使われている油の量で違ってくるので注意しましょう。
・オイルタイプ:3~6か月
・ノンオイルタイプ:1~5か月
健康のことを考えてノンオイルを選ぶ人も多いですが、期限が少し短めになっています。
メーカーや味によっても変わってくるので、表示をしっかり確認したいですね。
ドレッシングの種類
ところで、ドレッシングの表示のところには何と書いてありますか?
実はドレッシングには、大きく分けて3種類があります。
1 ドレッシング
まずは「ドレッシング」と表示されているもの。
これが普段、サラダなどに使うタイプのもので、油と酢を使って作られています。
ドレッシングと呼ばれるものは、「半固体状ドレッシング」「乳化液状ドレッシング」「分離液状ドレッシング」の3タイプがあります。
半固体状ドレッシングはとろみのあるタイプで、実はマヨネーズもここに含まれます。
2 ドレッシングタイプ調味料
「ドレッシングタイプ調味料」は、いわゆるノンオイルタイプのドレッシングのこと。
植物油を始めとした食用油を使わずに作られたものとなっています。
3 サラダ用調味料
これは、植物油は使用していませんが、加工油脂を使用して作られたタイプとなっています。
小麦粉の賞味期限
小麦粉には、薄力粉・中力粉・強力粉の3種類がありますよね。
この3つは、含まれるグルテンの量で分けられています。
賞味期限は、このグルテンの量によって変わってくるので注意しましょう。
・薄力粉:1年
・中力粉:1年
・強力粉:6か月
グルテンの多い強力粉は、他のものと比べて期限が短くなっていますね。
小麦粉は夏でも常温保存が可能です。
未開封なら、賞味期限が切れても数か月は食べられる計算となっていますが、
小麦粉は虫が湧きやすいので食べる前によく確認するようにしてください。
未開封でも虫は袋を突き破って入ってきます。
小麦粉の見分け方
小麦粉はグルテンの量で3種類に分けられます。
グルテンとは小麦粉に含まれるたんぱく質の一種で、これによって、パンやうどんなどに独特の弾力が生まれるのです。
それぞれに含まれるグルテンの量は以下の通りです。
・薄力粉:9%以下
・中力粉:8~11%
・強力粉:12%以上
これを利用して、薄力粉ならお菓子や天ぷら粉、中力粉ならお好み焼きやうどん、強力粉ならピザやパンと分けられるのです。
まとめ
ドレッシングの賞味期限は、オイルタイプなら3~6か月、ノンオイルなら1~5か月となっています。
商品によっても多少の違いがあるので、買う時によく確認してくださいね。
小麦粉は、パンやうどんの独特の弾力の素となっているグルテンの量で、薄力粉・中力粉・強力粉と別れています。
グルテンの少ない薄力粉と中力粉の賞味期限は1年ほど、グルテンの多い強力粉は6か月ほどとなっています。
期限が切れたからといって、すぐ食べられなくなるわけではありませんが、虫が湧いていないかどうか確認してから食べるようにしてくださいね。
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