チョコレートの消費期限、賞味期限っていったいどのくらいなのでしょうか?
チョコレートにも生チョコ、板チョコなど色々種類がありますが、それらは全て同じくらいの期限なのでしょうか。
長期保存するなら冷凍した方がいいのかな?調べたものをこちらにまとめてみました。
冷凍・冷蔵チョコの消費・賞味期限は?
まず、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには殺菌作用がある為、その影響で多くのチョコレートはかなり日持ちがします。
その為、傷みやすい食品に記入される事が前提の、“消費期限”がつけられている事はあまりありません。
消費期限とは、傷みやすい食品が安全に食べられる期間を表示したものだからです。
それに対して賞味期限は、食品を美味しく食べられる期間となります。
こちらはほとんどの食品につけられているもので、チョコレートの場合、板チョコなどのシンプルなものであれば、半年程度の長い期限がついているものも少なくありません。
一方、生チョコは1週間〜1ヶ月程度のものが多いです。なぜこんなに短くなるかというと、生クリームなどの水分を多く含んでいるからです。
水分が多くなれば、食品は傷みやすく、その分賞味期限は短いものとなります。
チョコレートの保存に適した温度は15〜22℃なので、常温保存が実は一番向いているのです。
長期保存を考えて、冷蔵庫や冷凍庫に入れるとかえって風味が落ちてしまうのです。
しかし、夏場は別です。室温が22℃を越える事も珍しくないので、冷蔵保存が良いでしょう。
その場合は、湿気と水気を防ぐ事が重要です。光と水を通さない容器に入れ、可能であれば、表面をラップでくるむとさらに良いでしょう。
こうしておけば、冷蔵庫のにおいが移るのも防げます。さらに、保存場所は普通の冷蔵室よりも、野菜室の方が良いでしょう。
また食べる時は、少し前に冷蔵庫から取り出し、常温になじませておくと風味も損なわれずに食べる事が出来ます。
賞味期限が長いとは言え、長期間常温で保存しておくのが気になる方は、冷蔵保存にしておく方が良いかもしれませんね。
まとめ
チョコレートは常温保存の方が良いのですね!
冷蔵庫に保存すると、確かににおい移りが気になっていました。
上記の方法で保存すると、その問題も解決できそうですね。
ただ、風味を楽しむ為には、賞味期限にかかわらず早めに食べた方が良さそうです。
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