乾パンの賞味期限が長いことは知っている方も多いでしょう。
しかしいつまでと聞かれると具体的にいつまで、と答えられる方はしっかり非常食の準備をし、乾パンの賞味期限も管理している方です。
乾パンは種類や保存状況にもよりますが2年3年、5年も保存をしておける有能な非常食なのです。
乾パンの賞味期限はなぜ長い?
乾パンは油を使わず、水分も極限まで抑えて焼き上げていることで油の酸化やしけったりすることを防いでいます。
また缶も袋の物もしっかりと真空状態にし、脱酸素剤を入れて酸素に触れないよう万全の態勢が整えられています。
この万全さのおかげで乾パンは品質を低下させることなく長期の賞味期限を保つことができます。
乾パンは2年間放置しておいても大丈夫?
乾パンは缶の物なら5年は大丈夫ですが袋の物は1年となっています。
缶の方は2年間保存しておいてもまだまだ保存ができます。
一方の袋は1年ですでに賞味期限切れです。
しかし賞味期限が切れた物も異臭やカビ生えがなければ食べることはできます。
日付けが少し過ぎたぐらいでもったいないと思う方は食べても問題はないですがお腹の弱い方は避けた方がいいでしょう。
またこの長期保存は未開封の物に限られます。
開封されている物は長く置いておくとカビが生えたり、ダニや虫が混入してしまうので食べた場合に身体へ害を及ぼすリスクがあります。
賞味期限が2年も切れた乾パンは食べられる?
長く保存ができるゆえに乾パンの存在を忘れ、気付けば賞味期限が切れていたという方は多くいるでしょう。
未開封の物なら品質は保たれているので少しぐらい日切れの乾パンでも食べることはできます。
しかし2年も何年も放置をしてしまった乾パンを食べられるかというとこれには個人差が出てきます。
食べても全然問題がない人もいれば、食べたらお腹を下す人も出ているので食べるとなると自己責任と言えます。
ただしカビ生えは当然避けるべきですが他にも缶や袋が膨張していたり、缶が錆びていたりした場合は中身の品質が保たれていない可能性が高いので食べない方がいいでしょう。
まとめ
賞味期限が長く保たれる乾パンですがやはり何年も賞味期限が過ぎてしまった物は味も落ちてしまい、食べてもお腹を壊す可能性もあります。
できるだけ賞味期限をチェックするようにし、おいしく食べられる賞味期限以内に食べるのが一番ですね。
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