1回で食べきる分の味噌汁を作る家庭が、核家族化の影響などもあり多くなっているでしょう。
作り置きする際に、気になるのが賞味期限ですよね?
季節や保存方法、具材によっても傷んでしまうまでの時間が異なってきます。
できるだけ安心な状態で作り置きするためにも、注意点を知っておくのが賢明ですね。
常温なら数時間しか持たない
味噌汁は発酵食品ですので、温度が上がる時期には常温なら数時間しかも持ちません。
寒い時のみ、昼作って夕食にも食べられると考えておくようにしてください。
そのため、味噌汁の賞味期限は季節によって異なるのは意識をしておくようにしましょう。
味噌汁の賞味期限は、春と冬とではかなり違ってきます。
どのような注意点があるのかもご紹介していきますね。
冬の賞味期限と注意
室温が低くても、暖房を入れることで思いがけず温度が上がっていることは、気密性の高い住居も多くなり珍しいことではありません。
そのため、味噌汁が変質してしまうこともあります。
冬の場合、冷蔵保存なら3日から4日は持ちます。
ただし、冷蔵する前に加熱をして常温に冷ましてから、冷蔵庫に入れましょう。
鍋のまま入れられればそれでも構いませんが、より安心して保存するには密閉容器に入れるのがおすすめです。
夏の賞味期限と注意点
夏は、特に温度が上がるので具材にも影響されやすくなりますので、夕方、作っても朝になると傷んでしまうことになります。
そのためには粗熱をとる時にも、氷水に鍋を入れて一気に冷ましてから冷蔵庫に入れるよう注意を守っていれば1日は持ちます。
夏場は特に菌が入らないように密閉容器を活用しましょう。
どうしてもそれ以上、持たせようとするのであれば、数時間ごとに加熱が必要ですが、手間がかかるだけで味噌汁本来のうまみは無くなってしまうようになるので、得策ではありませんね。
まとめ
いかがでしたか?
味噌汁は常温保存でも環境次第では半日でも腐ってしまいます。
冷蔵保存すれば安心とは言え、夏と冬で賞味期限が異なるので、注意をして下さいね。
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