「お一人様ですか?」
レストランでは必ずといっていいほど尋ねられ、「一人で来ちゃいけないの?」なんて、心の中でなんとなく身の置き所のない思いをした経験のある方もいるはず。
ですが、ファストフード店では、そんな心配は無用です。
小腹が空いた時に一人で気軽に立ち寄れますし、バーガーの種類やその他のメニュー(スープ、サラダ、デザート等)も結構充実しています。
それら代表的なファストフード店の一つにロッテリアが挙げられます。
ロッテリアは他店との競合において、いつも画期的なメニュー展開をすることで知られています。
ロッテグループ企業であり、国内チョコレート製造販売において60年の歴史をもつメリーチョコレートと共同開発した「チョコバーガー」もその一つです。
2010年9月、2011年1月、2011年12月、2013年1月に期間限定にて発売されました。
そこで今回は、ロッテリアの「チョコバーガー」と、全くシンプルなタイプの「バーガー」の賞味期限などについて調べてみました。
ロッテリアについて。「チョコバーガー」と「ハンバーガー」の賞味期限など
本社が東京都新宿区にある株式会社ロッテリアは、1972年に創業されたハンバーガーを主力商品におくファストフード店です。
他店との競合において、キムチシェーキ等のちょっと奇抜なメニューを発売したこともありました。
チョコバーガーの賞味期限など
2010年9月に、バーガー系スイーツという位置づけで、同企業グループ、メリーチョコレートとの共同開発により、「チョコバーガー」を期間限定で発売しました。
ハンバーガー類と同じバンズでチョコレートをサンドしたユニークな商品です。
ココアパウダーを練りこんだ「ココアバンズにメリーミルクチョコレートを挟んだもの」、抹茶の風味ほのかな「抹茶バンズにメリーホワイトチョコレートを挟んだもの」、紅茶の茶葉薫り高い「アールグレイバンズにメリーミルクチョコレートを挟んだもの」の3種類のセット商品で税込500円、賞味期限は翌日までとなっています。
2011年1月には、冬の新フレーバー「チョコバーガー」が期間限定で全国発売されました。
新商品としては、甘酸っぱい香りの「フランボワーズバンズ」、さわやかな香りの「オレンジピールバンズ」、香ばしい味わいの「アーモンドバンズ」の3つのフレーバーが発売され、それに加えてレギュラー商品を組み合わせた6個セットも同時発売されました。
「チョコバーガー(セレクション)3個セット」が税込で500円、「チョコバーガー」(セレクション+レギュラー)6個セット」が税込で1,000円でした。
箱には「電子レンジで5秒程あたためて召し上がれ」とあり、少しとろけたチョコがバンズに絡むのが美味しいそうです。
2011年12月には、冬の新フレーバーとして、香ばしいくるみの食感の「くるみバンズ」、国産温州みかんの甘酸っぱさを引き立たせた「温州みかんバンズ」、ブルーベリー&ラズベリーの「W ベリーバンズ」の3 つのフレーバーが販売されました。
それに加え、レギュラー商品を組み合わせた6個セットも同時発売されました。
いずれも期間限定です。
「くるみバンズ、Wベリーバンズ、温州みかんバンズ」の新フレーバー3種が入ったセレクションは税込500円。
「ココアバンズ、抹茶バンズ、アールグレイバンズ」のレギュラー3種も税込500円。
袋を開けて500Wのレンジで5秒目安に温めると、甘さ控えめのチョコレートが少し溶け、とろっとした食感とパリッとした食感の二段階が楽しめるそうです。
賞味期限は翌日まで。
2013年1月~2月下旬までの期間限定販売で、カリフォルニア産アーモンドプードルとメレンゲを混ぜ込んだブッセ生地使用の「チョコバーガー」が販売されました。
ココアパウダーを使用した「ショコラバンズ」、愛知県西尾産の抹茶を使用した爽やかな香りの「抹茶バンズ」、イチゴ果汁入りのシロップ使用の「イチゴバンズ」の3 種のバンズに、「メリーミルクチョコレート」と「メリーホワイトチョコレート」を挟んだものです。
チョコバーガー3個セットが税込500円で、賞味期限は翌日までです。
参考までにチョコレートの賞味期限など
チョコレートの賞味期限にもばらつきがあり、1カ月のものもあれば、1年というものもあります。
冷蔵保存することで酸化を防ぎ、美味しく食べられる期間が延びます。
適切に保存すれば、ビターでシンプルな板チョコはおよそ1年間が賞味期限ですが、チョコの中にミルクや果汁など、色々と混ぜ込んであるものは比較的賞味期限が短いものです。
一般的に、食パンは焼いた日から2日後までが賞味期限といわれています。
3日目には味が落ちてくるので冷凍保存するのですが、チョココロネなどのクリーム系のパンは2日経ったら危険とされており、冷凍保存もしないほうが良いのです。
「チョコバーガー」においてもこれと同じことが言えますので、賞味期限は翌日までと考えた方が良いでしょう。
冷蔵保存で何日か持つにしろ、「チョコバーガー」の場合、チョコのみならず、バンズも冷蔵されるので、パン生地が固くなってしまいます。
ハンバーガーの賞味期限
出来立てほやほやの熱いうちを食べて、賞味期限は5分以内です。
一番おいしく召し上がれる期間です。
持ち帰りでは、30分以内です。自宅に持って帰るとハンバーガーはぬるくなってしまっています。
熱々とはいかないまでも、まあ食べて満足感の得られるレベルです。
では、賞味期限ではなく、消費期限はどうでしょうか?
ファストフード店は、基本的にその場で提供した食品をその場で食べること前提のスタイルなので、消費期限を記載する義務はありません。
バーガーには良く火を通してありますから、即時に雑菌が繁殖するということはなさそうですが、チーズや卵などの乳製品は時間が経てば雑菌が増殖しやすいでしょう。
当日食べられなかったバーガーを翌日に食べる場合は、冷蔵庫で保存し、異常が無いかどうか、ご自身でしっかりと確かめてからにしてください。
もしお腹を壊してしまっても、生産者側には消費期限の記載義務がないので、飽くまでも自己責任となります。
まとめ
甘すぎないチョコが絶品と言われるロッテリアのチョコバーガー。
期間限定品ですので、運よく食べる機会に恵まれたら、是非食べてみてくださいね。
シンプルなハンバーガーや、奇をてらったメニューも楽しみなロッテリアです。
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