干ししいたけを戻した時の戻し汁をいろいろ料理に活用するととてもしいたけの旨味が効いて美味しいですよね。
しかも意外と万能で何にでも使える戻し汁ですが、ちょっと大量に使う事もないので、使わなかった戻し汁を捨てなくちゃいけない、というのはとてももったいなく感じます。
この戻し汁を取っておくことは可能なのでしょうか。
しいたけの戻し汁を活用しよう!保存方法とは
干ししいたけを戻した時にでる戻し汁はとても旨味が豊富。
ですが、まず干ししいたけの正しい戻し方法は知っていますか?
意外と今はレンジなどを使ったりする人もいるようですが、正しく戻さないと、戻し汁もあまり意味を成しません。
美味しくいい状態で戻して、その出汁も活用して余すことなく味わうためにも戻し方は重要です。
干ししいたけの戻し方とは
まず、干ししいたけを戻すためには冷水に浸けるのが最大の特徴です。
必ずつめたい、出来ればカルキが抜けた水を使い干ししいたけがひたひたに浸かるくらいまでの水量にいれます。
しいたけは戻すと大きくなるため、大きくなると水が少ないと浸らないからです。
水に浸した後も冷たい状態でできれば丸一日戻します。
冷蔵庫の中に丸一日置いておくのが理想です。
熱を加えてしまうとしいたけのうまみ成分が壊れてしまうのです。
時間をかけてもどすことにより旨味も香りも断然よくなります。
戻し汁保存方法と賞味期限は
先述したように水で戻さないとうまみ成分が壊れてしまいます。
なので水のまま戻すと、出汁もうまみ成分豊富なしいたけの出汁となるのです。
そしてその出汁を煮ものなどにそのまま利用したりするのですが、余ってしまった出汁は製氷皿に入れてキューブ状にすることにより料理にも加えやすいですし、保存もしやすいです。
大体冷凍してから10日くらいは風味も損なわず使用することが出来ます。
大体10日くらいを目安に使い切るいいでしょう。
まとめ
干ししいたけ自体にとても栄養が含まれてると言われているので、その戻し汁はきちんとした戻し方をすればとてもうまみ成分の高い出汁になります。
冷凍保存で長く楽しみましょう。
賞味期限は大体10日前後なのでできればそれまでには使い切るのがいいようです。
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