日本酒の多くは、種類によっても違いはありありますが、未開栓の状態であれば常温で保存してもおよそ10年は保存が可能であるとされています。

冷蔵庫に保存すれば更に長く持つと言われています。

では、一度開栓した物はどれくらい持つものなのでしょうね。

賞味期限 日本酒 開封済み

日本酒の種類と賞味期限について

日本酒には、たくさんの種類がありますが一般には大吟醸酒、純米大吟醸酒、吟醸酒、純米吟醸酒、本醸造、純米酒の種類になります。

単純に言えば日本酒は水と米から造られておりその製法によって区分すると以下のように分けられます。

  • 大吟醸酒・・・精米歩合50%以下、麹歩合15%以上、若干のアルコールを添加。
  • 純米大吟醸酒・・精米歩合50%以下、麹15%以上、アルコール添加無し。
  • 吟醸・・・・精米60%以下、麹15%以上、若干のアルコール添加。
  • 純米吟醸酒・・・精米60%以下、麹15%以上、アルコール添加無し。
  • 本醸造・・・・精米70%以下、麹15%以上、若干のアルコール添加。
  • 純米酒・・・・精米歩合による規定はない、麹15%以上、アルコール添加無し

これら6つの名称が付いていますが、簡単にまとめると米と水だけで造られている日本酒には「純米」が付き、伝統的により米を低温でゆっくり発酵させ粕の割合を高くして特有な香りがするように造られたものは「吟醸」が付くと言う事です!

また、これらの日本酒には製造年月は記載されていますが、賞味期限は無く、未開栓であれば冷蔵庫に保存することで10年以上は持つようですが、開栓した物は風味が落ちるため、早めに飲みきる事が良いようです。

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日本酒の開栓後の賞味期限について

日本酒は米を原料としている事から糖度がある為、空気に触れる事で傷みやすいとされます。

更に残量が少ないほど空気に触れる事が多い為、酸化や腐敗もしやすくなるので開栓した後は早めに飲むことが良いようです。

しかし、料理酒などは添加物や塩分が含まれている為、腐敗はし辛いと言われています。

まとめ

日本酒の種類は多く、6つの名称の他にも甘口、辛口と様々に分けられます。

また、種類によっては開栓後も冷蔵庫保存であれば1週間は持つ為、料理や季節に合わせたりと、日本の文化を愉しむのも良いかもしれませんね。

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