アイスクリームには賞味期限がないって知っていましたか?
市販のアイスクリームには賞味期限が書かれていないのです。
お菓子類にはほとんど賞味期限が書かれているのにどうしてアイスクリームには賞味期限が無いのかとても不思議ですよね。
食品衛生法でアイスクリームは表示を省いてもいいと定められているそうですが、一体なぜなのでしょうか。
アイスクリームは賞味期限の表示をどうしてしてないの?
アイスクリームは-18℃以下の冷凍庫で保存されています。
冷凍の食べ物ってとっても日持ちしますよね。
また、アイスクリームの原料は使われているものが少なく、他の冷凍食品と比べても細菌が増え、品質が劣化することがほとんどないのだそうです。
その為、食品衛生法という法律でアイスクリームは賞味期限の記載を省略しても良いとされているそうです。
氷菓などでも同じように賞味期限が無いそうです。
食品衛生法って何?
食品衛生法とはどんな法律なのでしょう?
営業目的で食品を売ったり使ったりするときにはこの食品衛生法の規定を守らなければいけません。
賞味期限の表示の義務もそうですし、使用して良い食品添加物の規格基準など食の安全を守るために細かく規定されています。
また、飲食店の営業の許可もこの法律にのっとっていなければいけません。
食べ物は人の体の中に入るものなので、人々の健康を守るために作られた法律なのですね。
ジェラードも賞味期限が無いの?
アイスよりも少しやわらかくてシャーベットに近いジェラードの場合も賞味期限は無いのでしょうか?
ジェラードはスーパーなどでは販売していないので、ジェラード屋さんで注文してその場ですぐ食べてしまうので保存する事はないかと思いますが、ジェラードも賞味期限は特に決められていないそうです。
ジェラードの場合はお店の冷凍庫の中が-10℃~-15℃と、市販のアイスクリームよりも高い温度でショーケースに並んでいます。
品質の劣化が進むので2週間以内には食べた方が良いようです。
まとめ
アイスクリームは食品衛生法という、食品に関する法律で保存法と原材料から品質の劣化がほとんどないので賞味期限の記載を省略して良いとされ、賞味期限の表示が無いことが解りました。
アイスクリームは保存方法を守れば半永久的に保存できるともいわれているそうです!
世の中には何十年前のアイスがどこかに存在するのかもしれません。
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