レモンは日本国内では瀬戸内の温暖な気候の広島や愛媛が主な生産地となっていますが、消費量と比べると生産量が少ないため海外からの輸入品が多いという特徴があります。
レモンのカットしたものや絞り汁を料理やお菓子に使用する方も多いと思いますが、レモンの絞り汁の保存方法や賞味期限はどのくらいなのでしょうか。
詳しくみてみましょう。
新鮮なレモンの選び方のポイント
レモンに限らず果物や野菜を購入するときは新鮮なものを購入したいものです。
新鮮なレモンを選ぶポイントは、レモンの皮に色むらがなく全体的に黄色く熟しており、ヘタの部分がみずみずしい緑色であるということが前提となります。
他にも購入時にチェックしたい項目として手にとったときに重さを感じる事が出来る、弾力がある、香りが立っているということが挙げられます。
鮮度が古くなると香りは立たなくなってくるので迷ったら複数の香りをかぎ分けてみましょう。
レモンの絞り汁の冷蔵方法と賞味期限
レモンの絞り汁は時間が経つにつれ酸化が進むため、密閉容器に入れ翌日までには使い切るようにするのがおすすめです。
またレモンが大量にあり時間にも余裕がある場合はレモンの絞り汁を瓶詰めにして保存するという方法もあります。
これは市販されているレモン汁と同じような感じで自家製のため人工的な風味がないため市販品のレモンの絞り汁の商品が苦手という方にもおすすめです。
まず使用するレモンを綺麗に洗い完全に乾かしてから絞ります。
清潔な瓶に塩をひとつまみ入れ、瓶の中をレモンの絞り汁で満たしていきます。
最後にレモンの絞り汁が空気に触れるのを防ぐためにオリーブオイルを垂らし蓋をしっかりしめて冷蔵庫に保存すれば完了です。
賞味期限は数ヶ月は大丈夫と言われていますが、品質保持のためにも開封後は数週間~1ヶ月程度を目安に早めに使い切るようにしましょう。
レモンの絞り汁の冷凍方法と賞味期限
レモンの絞り汁は冷凍保存も可能です。
冷凍するときは製氷機を使用して小分けにしておくと使用するときに便利です。
紅茶のお供としてお客様にお出しするときはあらかじめ動物などの可愛らしいモチーフの形で冷凍しておくと、見た目も華やかになりおすすめです。
冷凍の場合賞味期限は1~2ヶ月程度です。
まとめ
レモンの絞り汁は冷蔵保存も冷凍保存もどちらも可能です。
製氷機を使用するときは一般のものより少し小さめのものを使用するとちょうどよい大きさになります。
またシリコン製のものは取り出しが簡単なのでおすすめです。
レモンの絞り汁を使用する状況によって保存方法を変えるようにしましょう。
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