食材の期限って意外と解らないものが多いです。
お菓子などには賞味期限が書かれているのでわかりやすいですが、野菜や果物は自分で判断しなくてはいけません。
卵の賞味期限は卵のケースに記載されていますよね。
その賞味期限以内に卵を食べるようにするかと思いますが、調理して火を通した卵の場合は調理してからどの位の期限なのでしょうか。
生卵に火を通したら賞味期限は短くなる
生卵は割った瞬間から賞味期限は短くなります。
割ってから冷蔵庫で保存して2,3日以内に食べた方が良いようです。
火を通して加熱したらどうなのでしょうか?
火を通すと日持ちしそうな気もしますがそうではないようです。
卵は熱を通すと酵素の働きが無くなるので菌をなくすことが出来なくなります。
そのためあまり日持ちしないようです。
ゆで卵の場合は?
ゆで卵は冷蔵保存で2,3日の日持ちです。
常温では数時間です。
ただ卵の殻をむいている状態ではその日のうちに食べるようにしましょう。
ゆで卵は殻が付いている方が少し日持ちするようです。
お弁当などに持っていくときも本当は殻付きの方が安心みたいですよ。
また冷凍保存には食感が変わってしまって美味しくないので向かないようです。
卵焼きの賞味期限
卵焼きは常温だと約2、3時間です。
冷蔵保存の場合は2,3日の日持ちです。
卵焼きを冷蔵庫で保存するときには一つ一つラップに包んで密封できる袋の中に入れるとより長持ちするそうです。
食べる前には再度加熱してから食べましょう。
お弁当などに入れるときにはなるべく濃い目の味付けにしておくと良いみたいですよ。
また卵焼きは冷凍保存する事が出来ます。
冷凍すると加熱した卵焼きでも一気に保存期間が長くなります。
冷凍するとだいたい2週間は日持ちするようです。
冷凍保存するときも一つ一つラップに包んでからタッパーか密封できる袋に入れて冷凍しましょう。
味は少し落ちてしまうようなのですが、砂糖とマヨネーズを加えて作っておくとそこまで味が落ちないようなので試してみてください。
まとめ
火を通した生卵は熱を加えると逆に早くに傷んでしまうので賞味期限は短くなることが解りました。
調理をした卵は出来るだけすぐに食べるようにしましょう。
特に夏場は傷みやすいので、そのままにして置かずに、すぐに食べないときには冷蔵庫に保存すると良いですね。
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