アルコール商品には賞味期限のないものが多く存在することをご存知でしょうか？
日本酒や焼酎にも期限の設定がないものがほとんどです。
今回は梅酒について賞味期限があるのか調べてみました。
アルコール濃度が高い焼酎を使用している梅酒は、やはり期限の設定はないのでしょうか。
梅酒に賞味期限はある？
結論から言うと、梅酒にも賞味期限の記載は特にされていないものがほとんどでした。
アルコール濃度が10度以上だと細菌が繁殖できないことから、賞味期限の表示義務がないということです。
自宅で梅酒を手作りされている方だと、数年物の梅酒をほ保存されていたり、非常に期限が長い感じがしますね。
時間をおくことで甘みがましてまろやかな味になるのだとか。
市販の梅酒の場合は成分によりますが、未開封だと2年ぐらいは美味しく飲めるようです。
2年以上経過していても、未開封の状態で冷暗所で保存していたのであれば問題なく飲めそうですね。
ただし開封してみて酸っぱい匂いが強かったり、カビが目視できるようであれば保存状態に問題があった可能性がありますので、飲むのは控えた方が良いでしょう。
紙パック入りの梅酒
保存状態が良好であることが前提ですが、開封後、半年前後は飲めるようです。
「まれに沈殿物が見られますが、梅酒の成分ですので品質に問題ありません」と明記されている商品もあります。
しっかり蓋を閉めていないと、アルコールが揮発して味わいが変わってしまいます。
また、直接パックに口をつけて飲んでしまうと、雑菌が繁殖する恐れがありますので注意しましょう。
瓶の梅酒
しっかり密閉できる容器であればあるほど空気に触れる時間が少ないので、紙パックよりも長期間もちます。
品質の劣化も緩やかなことから数年単位での保存が可能です。
まとめ
梅酒は他の酒類と同じように、アルコール成分のおかげで腐る心配がないので長く美味しく飲めることがわかりましたね。
期限については曖昧ですが、少しでも参考にして飲んでみてくださいね。
甘めの梅酒がお好みの方は少し熟成させて味わいの変化を楽しむのもいいでしょう。
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