豆腐や肉、刺身のような生ものなど、5日以内に品質が落ちてしまうようなものには消費期限がついていますが、賞味期限しか記載されていない場合はある程度保存が効くような物が多いことで知られていますね。
今回はその中でも瓶詰の商品についてご紹介します。
瓶のジャム、パスタソースの賞味期限
ジャムの賞味期限
販売されている多くのジャムは製造する際、密閉後に滅菌処理が行われています。
そのため常温での保存が可能です。
賞味期限の設定はジャムの糖度によって違いがあり、短くて1~2か月、長いもので1年~2年となっているようです。
ジャムは元々保存食品ですから、賞味期限から数か月過ぎていたとしても未開封であれば食べられる可能性は非常に高いです。
メーカーのホームページ内でもおいしさは損なわれるものの、すぐに食べられなくなるわけではありません、と説明しているところがほとんどです。
ただし開栓後のジャムはカビが生えることがあるので、開栓後は2週間ぐらいを目安にして早めに使い切ることが推奨されています。
清潔なスプーンを使用することと、空気に触れる時間を短くするためしっかり蓋を閉めることで細菌の繁殖を防ぎましょう。
特に低糖度のジャムはカビが生えやすいそうです。
パスタソースの賞味期限
瓶詰のパスタソースの賞味期限は長いものだと1年半以上のものが多いようです。
冷暗所であれば上保存が可能なうえ、未開封であれば腐る心配もほとんどないそう。
もっと長く常温保存できる商品もありそうですが、やはりジャム同様開封後はカビが生えたりするので、早めに使い切ることがおすすめです。
冷凍保存したいときはジップのついた袋などで密閉して保存してくださいね。
賞味期限からかなり時間が経過しているのであれば、瓶の蓋が膨張していないか確認し、匂いなどを確認してから自己判断で使用しましょう。
最後はやはり自分の勘を頼りにするしかなさそうです。
まとめ
瓶詰商品は瓶そのものの変形の心配も少なく、缶詰と同じように密封・滅菌処理がしてあるので長期保存が可能であることがわかりましたね。
ただ直射日光には弱く、商品の色味などは変わることがありますので、適切な保管場所に置くことが大事です。
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